獲得された絶望感(盲人ウエカジ @ウエカジハローセンター 公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と全盲ヘルパー事業所と・・・~

リボンの騎士を読みはじめた

2006-04-01 04:59:35 | モーニング娘。と私
8月に新宿コマで公演「リボンの騎士ミュージカル」。学生時代はさほど予習はしなかった私。司法試験予備校に高いお金払って入門講座いってたときも予習はせず。

  今回は予習。モーニング娘の高橋愛が主役。これは原作をよんで今から気持ちを高めておかねば。さっそく原作の漫画をヤフオクで落札。(最近はヤフオクでもクレジットカード払いができるがありがたい)

  リボンの騎士もいろいろバージョンがあるみたい。私が読んでいるのは全2巻の講談社漫画文庫 リボンの騎士 手塚治虫 各600円。

  文庫サイズなのでコンパクト。網膜色素変性症な私デスペア。視野が狭い私。週刊漫画本サイズだと、いっぺんにはコマを把握できない。文庫サイズだと、まだ見やすい。がしかし、視野が確実に狭まっている私。文庫サイズの漫画でも、どんどん見にくくなっている。

  10年ぐらい前に文庫サイズの漫画「ブラックジャック」を読んでいたころには、感じなかった目の不便さ。

  1巻を読んでみる。さすがに50年以上もまえの漫画。展開が乱雑だったり、導入がいきなりだったりする。これは脚本が大事。木村信司氏には大きな期待。

  1巻では、小川麻琴のナイロンがよく出てくる。藤本美貴の魔女のヘケートはほとんど出てこない。がんばれまこっちゃん!

  読んでみて、高橋愛ちゃんは大変だな。男っぽさをだしながら、フランツ王子に恋をする。これはむずかしいぞ。

  物語は、女の子でありながら、王位継承のために王子として育てられるサファイアの物語。サファイアは本心はどうも、女の子として、フランツと恋をしたいようす。でもそれが認められない、サファイアには母親を助け、のっとられた王国をとりもどす使命がある。

  モーニング娘に通ずるモノがある。娘メンバーも本当は、やれKAT-TUNだ、やれジャニーズの男子と恋をしてみたいはず。でもそれは許されないこと、彼女達の使命は、モーニング娘であること。この葛藤を、うまくミュージカルで消化、もしくは、昇華してもらいたい。

  私は、サファイアがフランツ王子と結ばれるように、高橋愛が本当に好きな人と結ばれることを切に望む。



 psABCラジオ「ハロプロやねん」でBerryz工房が「死」を語る。興味深い。思春期の特徴。恋と自分の存在と死。私もおなじぐらいの年のときによく考えた。なつかしい。

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