ランチ

今日は、半日お休みを取って、息子のクラスのママ達とランチ会

初めて行くお店、楽しみにしてました。
ランチプレート


マグロの上にイクラの乗った前菜みたいなのが美味しかったです。
あとはお話しながら食べてたら、味、よく覚えてない・・・


仕上げにあまーいラテと、さらに追加でタルトとウーロン茶を頼みました。
満足満足

しらない町

鏑木　蓮「しらない町」


大阪でバイトしながら一人で暮らす、人づきあいの嫌いな青年。
彼が、マンションの管理人のバイトをしていて、ある独居老人の死に遭う。

その遺品に8ミリフィルムに心惹かれた彼は、所縁の人を探し、老人の生きた証をフィルムに収めていく・・・。



感動、の一言です。
いまいち人づきあいが苦手な主人公が、なぜ人づきあいが苦手なのかの背景に始まり、あらゆる細かい部分をきっと想定して書かれた本なんだなあ、と思います。

そして、孤独死を孤独死とひとくくりに決めつけるのは早計だし、一人ひとりどんな人にも生きてきた意味というか輝いていた時があるんだな、と納得しました。

出てくる人が結局はみんないい人で、でもそれが押しつけがましい「いい人」観とは違っていて。
なんだか読み進めるうちにじーーん、と胸が熱くなりました。


満足度150