読む日々

テーマばらばらの読書日記

紫匂う 6.19

2013-06-19 | 
新潟日報連載・葉室麟「紫匂う」


お城の詮議中の、悪党どもの悪あがきが書かれている今週です。

庄屋で笙平の母・香の夫、清兵衛が頭を抱える中、香は「笙平なんてどってことない、言いくるめればO.K」「澪だけは許せない。今は雫亭で一人でいるじゃん!(殺しちゃえ)」と夫をけしかける。

家老が「笙平はどうでもいい。問題は蔵太」と苦虫をつぶす中、愛人で、笙平の元妻・志津は「妻を殺せば蔵太が意地を通すいわれはないのでは」とそそのかす。


・・・・女ってこわーい
さてさて、今月末までだとするとあと10日程度。これまでの遅い展開から行くとちゃんと終わるのか??と思いますが、
私の予想

雫亭に襲いかかる殺人者達、迎え撃つのはお役目で澪を守る武士(名前忘れた、源四郎?)のみ。
絶体絶命かと思った時、山の民のオタスケマン参上!!

澪と蔵太は子供達の待つ家に手を取り合って帰宅、門の前には紫草が咲いている・・

悪党どもは追い落とされ(庄屋は死んでくれ)、笙平は自分の馬鹿さ加減を反省、母と仲直りして共に暮らすことに。



なーんてね。いろんな妄想が出来て楽しいわ、新聞連載って。
本だと、妄想の間もなく読み終えちゃうから