松本侑子「光と祈りのメビウス」
プロフィールが作者とダブるので実話がベースかと思ったけど、さすがに違うか。
アメリカ人の夫とうまくかみ合わない生活を送る中、歳の離れた弟が事故死。
ショックに打ちひしがれる母親の影響で占いやに精神世界やら、ヨガなんかに惹かれていく。
そして、東京を離れ、大阪の郊外の山の麓で、自然に根差した暮らしを送る中、近在の青年と恋に落ち、夫とは離婚。
彼との子どもを宿したかも、という時に阪神大震災で、たまたま神戸に行っていた彼が亡くなる・・・
って話でした。
ラスト、生まれた息子が成長し、亡くなった彼の両親に存在が知られ、逢わせてあげに行く辺りで号泣。
なんか簡単に感想は言えないです。
最初は冗長的な展開にイライラしたんだけど、これがなければ後半ここまで心が動かないと思う。
田舎暮らしの描写も面白かったです。
満足度100
プロフィールが作者とダブるので実話がベースかと思ったけど、さすがに違うか。
アメリカ人の夫とうまくかみ合わない生活を送る中、歳の離れた弟が事故死。
ショックに打ちひしがれる母親の影響で占いやに精神世界やら、ヨガなんかに惹かれていく。
そして、東京を離れ、大阪の郊外の山の麓で、自然に根差した暮らしを送る中、近在の青年と恋に落ち、夫とは離婚。
彼との子どもを宿したかも、という時に阪神大震災で、たまたま神戸に行っていた彼が亡くなる・・・
って話でした。
ラスト、生まれた息子が成長し、亡くなった彼の両親に存在が知られ、逢わせてあげに行く辺りで号泣。
なんか簡単に感想は言えないです。
最初は冗長的な展開にイライラしたんだけど、これがなければ後半ここまで心が動かないと思う。
田舎暮らしの描写も面白かったです。
満足度100