読む日々

テーマばらばらの読書日記

ちいさい おしろ

2013-12-27 | 絵本
「ちいさい おしろ」サムイル-マルシャーク 作 さいごう たけひこ訳 たきだいら じろう絵


子供の頃もってた本を図書館で見つけました。懐かしい、と言いたいところだけど、数ある蔵書の中でもあまり好きじゃなくて(笑)内容は全く覚えてなかったんです。


戯曲形式なので、その形がイヤだったみたい。
ロシアの民話をベースにしたお話で、いいじいさんと悪いじいさんが共同で話すお話。最後 悪いじいさん反省。

野原のちいさいお城を見つけた蛙。そこへネズミとハリネズミ、雄鶏も合流します。
お城と動物達を狙って襲ってくる狐、狼、熊。
皆で力を合わせて退治するお話。

同じロシアの民話、てぶくろ と、ドイツ?のブレーメンの音楽隊を合わせたようなお話で、最後、劇のやり方まで説明してありました。

絵がなかなか素敵です。
エプロンしたカエルが可愛い。

児童書は 取っておくべきなのかなぁ。
蔵書を寄付しようか悩み中だけど、やっぱり手もとに置こうかな。