先日の作品作り以来、
仕事でも何かの役に立てないかと
毛筆を使って
作品作りをすることにした。
まずは、絵の描き方だ。
筆で、輪郭を描き、
そこに水彩クレヨンで
色を付けるというのを試みた。
題材は、ここんとこ
街路を彩っていて、ずっと
doironの気を引いていた
ハナミズキ
まず、はがきサイズの用紙に
記憶をたどりながら
絵を描き、そこにコメントを入れてみた。
これ
う~ん、絵の出来はまずまずなんだが
コメントの字の下手くそさがいけないねえ。
下手くそでも味があればいいのだが
ただ下手くそだけというのもなあ。
それに絵手紙もよくあるやつなので
世にあふれるほどある。
ちょっと何か工夫したいなと考えたとき
少し前に思いついたものがある。
それが、
「絵しおり」
名刺サイズくらいの紙に
絵と文字を書いて
ラミネートをする。
そしてそれにパンチ穴を一つあけて
リボンを通しさえすれば出来上がり。
と、まあこういう計画を持っていたのだが
いよいよ実行してみることにした。
まずはラミネーターの購入だ。
う~ん、値段がよくわからんので
とりあえず電気量販店へ行った。
ここへ来ると、最近買ったiPodの
関連グッズやパソコン周り
それにステーショナリー系の
電気製品など気になるものが
色々あって目移りして仕方ないのだが
今日は、店員に場所を訪ねて
まっすぐそこに向かった。
あるある。5機首ほどが展示されていたが
ほとんどが5000円以下。
まあ、これだと質素倹約の暮らしでも
手の出ない価格ではない。
お手頃なのを一つ選んで店員に
「にいちゃん、もうここで買うから
他店に行って後悔しない値段を出しーや」
とねじ込んで
200円負けさした。
おまけに、その近くに展示してあった
名刺サイズのラミネートフィルムセットを
手に取って、
「よっしゃ、ほならあとこれをつけとこ」
といいながら、あわてる店員をしり目に
さっさとレジに向かって歩き出した。
後ろから
「かないまへんな。わかりました」と
声がかかって
振り返りこそしなかったが
doironのつぶらな瞳は
もちろん、キラリンと光ったのでした。
そうして買ったのがこれ。
で、さっそくまずは絵しおりの
作成である。
先ほどの絵手紙で培った技法を確認。
その1
色の重なる部分は
先に色を塗り
後で毛筆で加筆すべし。
その2
文字数はもう少しシンプルにすべし。
その3
ちまちま描くのを避けるために
最初からそのサイズに切った紙ではなく
大きな紙に書いて
後で切るようにすべし。
その4
しおりの場合は、リボンを通す
パンチ穴の部分を残すべし。
などの技法を駆使して制作し
一応仕上がったものを
さっそくラミネートしてみた。
え~っと、
リボンはドレッシングに商品タグを
つけるために巻きつけてあった
ものを台所から頂戴してきた。
記念すべき絵しおり第1弾の完成である。
ハブアナイスdoi博物館に
保存しておこうかな。
その作品がこれ。
よしよし、何とかものになりそうだ。
この調子で、腕を磨いて上達したら
お客さんに教えながら
一緒に作ってみたら喜ばれるんではないかと
ひそかに思っているんやけど・・・
(だから、どんな仕事やっちゅうねん)