ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

四国巡礼二十二番平等寺

2017年05月12日 21時09分10秒 | ウォーキング

さて、四国詣でも今回が
第11回です。

うわ~あと二回の参加で四国結願です。
いやあ、もうこれでdoironの
願いもかなうでしょう。
言葉にすれば、さほど
たいそうなことは願ってません。
それぞれのお寺には2枚以上の
納札をいれ、その裏にはいつも
同じ願いを書いてきましたし、
お経などをあげて勤行するときも、
最後に必ず願い事を数回捧げてますから、
まあ空海さんには間違いなく
届いていることでしょう。

なので、そんな願いが
しっかりかなえられる日はもう近いのです~。

通い始めたころは
こんなんツアーでも
はるかに厳しいでと思っており、
首Dさんの体の事や、
doironのあやふやな体調の事で
行けるかなあと二人とも
不安を持っていたのですが、
まあもうトラックレースでいえば
最後の第4コーナーを
曲がったところぐらいまで来ているようです。

今回は22番から12番までの11寺です。

場所はもうすべて徳島県しか
残っていません。

集合は、久しぶりの「なんば」でした。

ずっと長い間、天王寺発の便で
行ってたのですが、
まあ同じパターンの順番ツアーなので、
たまに集合は変わっても、
何となく見かけていた人なんかもいるもんです。

この女の人はいつもマラソン大会の
シャツを着てはる人なんやなあ。

ああ、あのおっちゃんも
久しぶりに見るなあって感じでしたな。

で、今回のツアーもバスは満車でした。

さあ、では順調になんばをスタートしましょう。

10回目の参加は桜がまだでしたが、
今回の11回目では
桜が散ってしまっています。

うう~これは残念です。

まあ種類の違った桜なんかが
あるだろうから、
若干気を配りながら進んでいきましょう。

初日のお昼は弁当でした。

移動時間とかを考えて、
余裕があれば食堂に入り、
そうでなければお弁当
というかんじでツアーが
組まれているのですねえ。

この時の添乗員さんは、
ちょっとふっくらした人で、
コメントがいろいろと面白い人でした。

お弁当を配り終えた後、

「さて皆さん、バスに乗って
お弁当を食べていますが、
たまには外の景色も
眺めてくださいね。
今日は周りの景色が自然に
変わっていくという、
自動景色閲覧食堂で
食べてもらってますよ」だって。

いろいろ大変ですなあ。

と言ってる間に、
今回一番最初に打つ寺である
「平等寺」に到着です。

さて、ここで一つ気になることがありますね。

四国詣でをする際によく
「寺を打つ」といいますよねえ。
なぜ、参るとかではなく
「打つ」なんでしょうか。

昔は参ったときには
必ず鐘を打っていたのでしょうか。

いえ違います。

実はその答えが「納札」なんです。
昔は寺に参ったときにはその印に、
木や金属でできた巡拝札を
柱などに打ちつけていたから、
寺に参ることを「打つ」と言ってたそうです。
あの千社札の中にも
そんな意味が絡んでいるんでしょうねえ。
今はその巡拝札の
かわりが納札なんですねえ。

駐車場から平等寺に向かっていきます。
このお寺の本尊は「薬師如来」です。
この御本尊の影の所から
乳白色の霊泉が湧きでたそうで、
この霊泉が人々を平等に
救済したところから、
この寺の名前
「白水山 平等寺」があるそうです。

近づいていきますと、



ああ山門の所から5色のひもが
ずっと伸びて行ってますよ。



これは特徴ありますねえ。

ここではこれを入れて
絵を描いておきましょう。



仏教でいう5色とは、
如来の精神や知恵を5つの色で
表したものとされていますが、
若干場所によって構成が
違ったりします。

ここでは緑、黄、赤、青、白に
分けられていますが、
場合によっては黒があったり、
紫だったりとかするようです。



紐に沿って階段をのぼって行きましょう。

続く