15・16日と、同行1名で(社)日本山岳カイド協会の
「自然ガイドのための安全管理技術研修会」に、
小諸の安藤財団の研修センターまで行って来ました。
国内の、野外ガイドの資格認定としては主流の団体とあって、
受講費も高く、カリキュラムも長いことから、これまでは、
高嶺の花といった感じでしたが、今度その協会がCONEに
加わったことで、財団の助成・協力もあり、ステージ1の研修が
短期・安価(2万円ちょい)で受けられることになりました。
さすが、講師はつわものばかり、初日午後の実習のこの方は、
たぶん60代の大柄な方ですが、大きなザックからは、
万全の装備が、ドラえもんの四次元ポケットのごとく出てきました。
(あとで、全部戻すのは大変だったと思います・・)
ステージ1と言うのは、冬以外の低山までの自然ガイドが対象ですが、
主な室内の座学でも、専門的かつ実践的な内容が提供され、
野外実習でも、緊急時のザイルなどを使ったエスケープ法や、
ザックやステッキを使った傷病者の搬送法を、学びました。
まだまだ、プロ度の足りなさを実感する、充実した研修でした。