今月5日、都留文付属小に続き、甲府市立北東中1年生の学校林活動に、
ネイチャーゲーム講師として行って来ました。
まず1年生は、自然遊びのネイチャーゲームで、学校林に親しみを持って
もらい、その後森林整備活動へ…、といった取り組みです。
実は、山梨県下多く小中学校には学校林って言うのがあったそうで、
(今もあるはずだが、手が回らず忘れられている所もあるとか・・)
まだまだ貧しかった昔、生徒・児童が自ら管理して育て、
木材としてを売ったお金を、学校の備品や活動の為に使っていたそうだ。
今年から、山梨県では森林税が導入され、県土の多くを占める森林の管理
に当てられることになりました。
だけど、多分、殆んどの県民は???、まっ500円だからいっか!てっ、
感じではないでしょうか。
富士山の世界遺産や観光振興などなど、何でもそうですが、
まず、人々にわかってもらう事、多くの人で取り組むことが大事で、森との
関わりがなくなった近代では、実際に森作りを体験する事は重要です。
これから、益々、多くの学校、地域での親子参加の機会を、まず増やして
いってもらいたいものです。
依頼すれば、様々なメニューを提供できる人材も、県内に居ますよ。
(箸づくり・木工・炭焼き・山の幸・保存食作りなどなど…)