先月末、愛知県・常滑市のINAXの博物館に寄りました。
昔、男性用の便器を「アサガオ」と読んでいたのを、
ご存知でしょうか?
その便器の原点であるモノを見てきました。
こうした便器を含め、外装タイル、オーナメントなどを、
建築陶器と言うそうなのですが、
まず作られたのは、上下水管に使った土管だったようです。
広辞苑によると、「あさがお」には、それ自体で「ロート状の形」
を意味するそうですが、昔の便器は、色とりどりで、
高級な物ほど、様々な図柄が描かれていて華やかでした。
そう言えば、御坂の母の実家には、そうした古い
日本情緒たっぷりの便器が、あったように思います。
確か、立ち位置には、陶器のサンダル?も ・・・