謹賀新年 令和四年 元旦
数年前から、冬に東京周辺の富士塚(小富士)を探して見に行っている。
今回も、世田谷の北澤八幡宮を訪れたら小富士があった。看板にあるよう
に、今でもビルの隙間から富士山が見えるそうだ。
富士塚の多くは、富士講が盛んなりし江戸時代より町々に造られて、遠く
に見える富士山を遥拝したり、現地には行けない人々の模擬参詣するのに
使われていたそうだ。また、持ち帰った実際の富士山の溶岩を使ったり、
高さや参道・名所などの再現を競ったりと、立派なミニチュア富士山が、
各地に造られました。
しかし、昭和の地価高騰から寺社の廃止や縮小により取り壊されたり移設
縮小されてしまいました。実際ここも、もっと大きな塚があったものの名
残として、社務所の前に小さな溶岩の小富士が残されているようでした。
富士塚をもっと知りたい方は、こちら… 富士塚 (fc2.com)
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