ドンドンこにしの備忘録

個人的な備忘録です。他意はありません。

「無間地獄」 新堂 冬樹 読了!

2014年09月10日 13時23分31秒 | 作家 さ行
「無間地獄」[単行本幻冬舎] 新堂 冬樹 (著)  2014.8.27読了 。

サラ金、街金はまだ甘い。最底辺の闇金は生け贄の全てを奪う。財産、職場、家庭、人権。女は肉体、男は臓器。金のためなら命も狙う。人はどこまで堕ちるのか。神への謀反か、悪魔への追従か。逃げるろくでなし、追う人でなし。騙し、騙され、裏切り、嵌める。獰猛な獣たちが咆哮する殺戮と禁断のエクスタシー。


文庫本借りられなくて、単行本で読んじまったよ。458ページって電車の中で読むには重過ぎるが、面白ければ関係ない。この本が新堂さんの闇金系の中では一番面白かったかな。ある意味驚愕のラストだったし。本は借りてもいいけど、金は借りるもんじゃないね(うまい!)。…7点。