DonkeyMの部屋

Donkeyはロバ。格好良くなく、足も遅い。「のろま」とか「馬鹿」といった意味。日々の感動、怒り、愚痴等を記事にしたい。

自衛隊日報問題で、自民は稲田前防衛大臣の閉会中の審査への出席を拒否!

2017-08-02 22:02:47 | 雑感

 国会閉会中に自衛隊の日報の問題で、審査が開かれることになっているが、野党が求めている稲田前防衛大臣の出席を拒否する姿勢を示したという。前回の閉会中審査で、改めて開くことが決まっていたものだが、ここに至って、稲田前防衛大臣の出席を拒否するとは、果たして真相を究明し、国民に丁寧に説明するという姿勢が待ったくみられない。これはいかがなものだろうか?

 安倍首相は、丁寧に説明するとずっと言葉ではいい続けているが、実はそれはうわべだけのことであって、隠し通そうという腹のようだ。ここまで国民を無視し、自己保守に凝り固まっているとは呆れて物も言えない。日報を隠すかどうかという重要事項、果たして安倍首相や官房長官は事前に稲田大臣から相談を受け、隠すよう支持していたのではないかと疑いたくもなってっくる。それはそうだろう、新任の防衛大臣では判断しかねる重要な問題であり、それを安倍首相や官房長官に内々に相談するというのは極普通の流れのように思える。しかし、その辺のことは聾者とも聞いても知らぬ存ぜぬと白を切り通すだろう。だから、推測の域を出ることはまずないだろうと思う。

 加計学園問題で山本大臣の出席を求めても、やはり拒否するだろうことは明らかだ。こんな姿勢では内閣改造をしたとしても、支持率が上がることなど考えられまい。金田大臣、山本大臣、稲田大臣の3人の答弁のまずさは特に光っていて、内閣支持率に影響を与えていたとは思うが、根本は、安倍首相への不信感であり、安倍首相がきちんと説明する姿勢を示さなかったら、国民の安倍首相への不信感を払拭することは困難だろう。大臣を辞めたからと言って責任を取ったということにはならない。

 早晩、首相交代というニュースが聞かれそうな気がしてきた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする