この前、馬鹿なことしてバンクさせてしまった自転車のタイヤを交換しました。自転車がロードレーサータイプなので、タイヤはチューブラです。これでタイヤ交換は何度目かになるのだが、やはり面倒くさいものです。自転車でツーリングなど行く人は、タイヤと空気入れは必需品で、必ず持ち歩いていてその場で交換するそうですが、慣れない私には一苦労でした。
今回手間が掛かったのが、リムにこびりついた接着剤を取り除くことだった。前回、手抜きしてそれをしなかったので、接着剤がたくさんこびりついていて、なかなか取れない。そこで、いけないことでしょうが、4つ目キリを使い、接着剤を剥がしました。
それといつも苦労するのが、リムにタイヤを嵌める作業です。リムに接着剤を付けてしまうと、もたもたやっていると変にくっついてしまう。前回から、接着剤を付けずに一度リムにタイヤを嵌め、軽く空気を入れ、タイヤを延ばしてから、改めて、リムに接着剤を付け、タイヤを装着する方法を取りました。曲がっていたりすると、見栄えも悪いし、乗ったときに横に触れるようになってしまうので、中央にきちんと装着するよう気を付けて作業をしました。
これで自転車を使うことができるようになりました。移動が飛躍的に楽になります。ただし、街中で自転車を使うと、空いている自転車置き場を探すのに苦労します。歩道上に置いていると、市条例違反になり、撤去されてしまう。その結果、近い距離はほとんど歩きということになってしまう。街中というのも不便なものです。歩いて10分とか20分掛かるところはやはり自転車になりますね。車がなくなったので、自転車を乗る機会も増えるので、自転車には頑張ってもらわないとならない。古い自転車ですから、少し労わりながら乗ろうかと思います。