妻の指の動きが一段と悪くなったようで、スマホの操作が上手にできなくなってきた。元々自分で手に持って操作はできず、私がスマホを手に持たせ、そして支えながら操作していたのだが、指が思うように動かずに、苦労するようになってきた。これでは外部との連絡回路が一つ減ってしまうことになる。メールを受けるのはまだしもメールを出すとなると、文章を書いていかないといけないわけで、それこそ、相当の努力を要し、なかなかメールを出すこともできにくくなっているのが現状だ。
簡単な操作を私がサポートできると良いのだが、スマホについては全く分からず、チンプンカンプンだ。未だにガラケーで、ただ持っているだけ。ショートメールを打つくらいのものなので、ほとんど使っていないに等しい。スマホに対応するためには、スマホを手に入れ、自分で使ってみないとどうしようもない。だいたいスマホを使わないのは、文字を入力するときに、親指一本で入力するのがなかなか面倒そうだし、早くできそうもないというのが最初の発端だ。そして、スマホはどんどん進化し、私の力の及ぶ範囲を超えてしまっているように思う。時代に遅れずについていくというのはこれほど難しいことだったのかと、今更ながらに思う次第だ。でも、何とかしないといけないようなそんな状況なのかもと思う。