DonkeyMの部屋

Donkeyはロバ。格好良くなく、足も遅い。「のろま」とか「馬鹿」といった意味。日々の感動、怒り、愚痴等を記事にしたい。

意外に役立つ低周波治療器

2022-06-07 17:12:39 | 雑感
 低周波治療器、昔から売られていて、買われていた商品なのだが、ずっと使い続けている人は意外と少ないのではないだろうか?
 私も、時々持ち出しては使っていたが、すぐに飽きてしまい、また、引き出しの中に仕舞われる。使われなくなる理由は、パッド(電極)がすぐに粘着力が低下して、肌にくっつかなくなってしまう。パッドの替えを手に入れようとすると、これが本体に比してとても高いことだ。本体を新品で購入するときの何と6割にもなってしまう。これでは使い続ける人はいないだろう。また、使い始めはその刺激に魅せられるが、すぐに慣れて飽きてしまう。
 そんな低周波治療器なのだが、今回整形外科に通ってリハビリを受けるようになったことで、その効果や使い方を見直すことになった。何しろ、今、整形外科で背骨の牽引と低周波治療器を使用している。医療機関で使用されている低周波治療器は、家庭用のものとは比ではないが、それでも原理的には同じだから、多少割り引いても、効果は期待できるはずだ。
 まず、整形外科のリハビリで使用している身体部分に電極を当てて、電気を流してみることにした。まあ、思うような効果がなかったとしても、ダメもとだ。次に考え付いたのは、固くなった筋肉をほぐすことができないかと考えた。私は、前屈姿勢がなかなか取れない。太ももの裏側の筋肉が固くなってしまい、伸びなくなってしまっている。そのため、前屈しようにも、なかなか前屈が出来ない。その負担が背中に行ってしまい、腰痛の一因になっているのではないかと考えた。そこで、固くなった太ももの裏側の筋肉に電極を張り付け、電気を流すことを繰り返していた。ダメ元!ダメ元!何度も繰り返していると、いつの間には、前屈が少しずつできるようになったではないか?
 今は、あちこち固くなった筋肉を探して、電極を張り、電気を流すようにしている。また、粘着力を失ったパッドも、薄めた洗剤を付けて軽く洗うと、粘着力が復活し、張り付けられるようにもなった。まあ、飽きずに使ってみることって大事なんだと改めて思う次第です。
コメント
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