私が最初に購入したパソコンは、８ビットパソコンで、内部メモリーが１６キロバイトだった。その後、１６ビット、３２ビットと高性能化し、今は６４ビットとなり、処理速度もとても早くなった。内部メモリーも１２８キロバイト、２５６キロバイトと増え、そのうちに、メガバイトになり、今ではテラバイトになっている。これがどんな凄い進化であるか分かるだろうか？今では何年分もの新聞の情報量が小さなパソコンに保存できるまでに進化しているのだ。
技術革新は留まるところを知らず、毎日進化を遂げている。ただ、個々のパソコンが進化するだけではなく、インターネットを通じて、世界中のコンピュータと繋がり、日々情報が蓄積されており、家庭に居ながら、その情報にアクセスし、検索できるようになった。このことによって、世界は狭くなり、かつ、情報の共有化が進み、非常に便利になったと言える。
また、携帯電話がスマホに変わり、電話ばかりではなく、テレビ電話も可能になったほか、インターネットへのアクセスも自由にできるようになった。そして、いつでも知りたいことはスマホで検索すれば、即座に知ることが出来るようになった。それは大型コンピュータを持ち歩いているようなものだ。
そうは言っても、パソコンもスマホも道具なのだ。その道具を如何に使うかは持ち主の力量による。専らゲームと電話通話、メールのやり取り（lineも含む）に終始している人もいれば、ネット通販等にアクセスして、日常的に買い物を行っている人もいる。また、海外から配信される映像や音楽を楽しんでいる人もいる。さらには、インターネットを活用し、世界中の情報を収集し、仕事や研究等に活用している人もいる。とにかく使いようによってはこれほど便利な物はないだろう。
