駆けつける

昨日、10数年来リフォーム工事でお世話になっているお客様から心細そうな声でお電話をいただきました。

『どこにたのんだらいいのかわからなくて　またきたざわさんにでんわしちゃったんだけど・・・』

聞くと、昨日の強風でアンテナが今にも倒れそうなのだという。高齢になられたご主人、自分ではどうしようもない。どこを頼っていいかもわからない。で、『なにかあったら　きたざわを呼べ』を思い出してくださったんですね！

『まずは私が行ってみますから。15分か20分で行きます！』さっそく訪問。

いやーーーーー、揺れてる揺れてる。支線も一本切れてしまって、他も緩んでいる。無理をすると危険だ。

でもできるだけのことはして差し上げたい。よく観察すると、一先ず自分でもできることがありそうだ。ヘルメットを被り、脚立をのぼってごにょごにょゴニョゴニョ。。。だいぶ揺れなくなりました。お客様も満面の笑顔で一先ず安心。

で、本日午前中さっそく電気屋さんが駆けつけ、支線を張ってくれました。状況からして足場がないと本格的な工事はできないようですが、これでしばらく安心です。

工事が終わった後、お客様からたいへんな喜びのお電話をいただきました。とにかく不安だったのでしょうね。お役に立ててほんとうによかった。地元工務店冥利に尽きる、小さなエピソードでした。

ではまた。

おさむ