エバ夫婦の山紀行ログ

道産子60代、四季を通じて主に夫婦で登った北海道の山を中心に紀行文を載せています。アウトドア大好き夫婦。

孫とジジのスキー教室

2020年01月08日 | 日記
孫とジジのスキー教室(昨年に続き2回目)
好きこそ物の上手なれ・・
一年間の成長振りを垣間見た小2の孫、キキ
【1/7(火)】
雪不足で悩むスキー場もようやくオープンに漕ぎ着けるもここ萩の山スキー場も一部の
コースには草が剥き出しになっていた。

年末年始、冬休みを利用してジジババ宅に遊びに来ている孫たちと外遊びをするのは楽
しみの一つでもある。今日も3人の孫を連れてスキー場で遊ぼうと思っていたが、2歳
児のショウタロウが風邪気味で微熱もあり、無理は出来ないと判断した。
しかし、小学校2年生の長女キキは、学校でもスキー授業があり少しでも滑れるように
指導して欲しいという親からの希望があった。

山スキーはするが、ゲレンデスキーはしないジジであるし、きちんとした指導などが出
来るスキルも無いが、一緒にスキーを楽しむならなんとかなるか・・・と、引き受けた。
そんな手前、今日は一対一のスキー教室をする事となり近場でオープンしていた萩の山
スキー場を選択し向かった。

現地に12時頃到着。
意外と多くの車が駐車していて、その中に自衛隊のトラックも多かった。
スキー場は全面コース滑走可能ではあったが、一部のコースを見ると、草や土が出てい
るところもあり、雪不足は否めなかった・・。


★ シーズン最初のスキー・・・
孫にとっては、シーズン最初のスキーらしいので、靴の履き方とスキー歩行そしてカニ
歩きなどの要領を教える事にした。

コースの端に移動して一番緩斜度の斜面で練習する事にした。ここには多くの初心者と
思われる親子や自衛隊員のビギナー組も混じって練習していた場所だった。
その緩斜面でまずはカニ歩きの練習だ・・・。スキーがあっち向いたり重なったりと苦
戦するも少しずつ要領を覚えようとする真剣さは私にも通じた。
次は逆八の字で登る方法を伝授・・・すると、スキーから何度も靴が外れるハプニング。

何度かドライバーで調整し、ようやく外れなくなったのでホッとする。
後半は、ザイルを使用して孫の腰に巻き付け、私が上部まで引きながら歩行の補助をす
る・・・楽して登れるこの方法は当然孫にも歓迎されたが、練習にはなっていない。

そんなこんなで2時間弱の練習だったかなぁ~
休憩のためにロッジに入った。



カニ歩きで斜面を登る練習・・・


登ったところからひと滑りぃ~・・・

★ リフト体験・・・


ロッジで食べた「しょうゆラーメン」

休憩を終えて、次はリフトに乗ってコースの上から降りる練習である。
まだ、ボーゲンもパラレルターンも止まる要領も分からないまま、危険な挑戦に挑んで
みた。








リフトには2回乗って滑って来たが、一回目より二回目は転ぶ回数が減った。
そして、形はどうあれ、滑る距離も長くなり本人もニンマリの様子・・。

まだまだ滑りたかったかも知れないが、今日の教室はこれで終了。練習になったかどう
かは分からないが、とにかく数をこなしスキーに親しむ事が大事で、「好きこそ物の上
手なれ」のことわざにあるようにその成長は著しいと思っている。
もっと専門的に習って欲しいとは思うが、これからも機会があれば一緒に遊ぶことにし
ようと思う。

お疲れ様・・・。



キキとジジです・・・