エバ夫婦の山紀行ログ

道産子60代、四季を通じて主に夫婦で登った北海道の山を中心に紀行文を載せています。アウトドア大好き夫婦。

整備が問われる鹿公園の倒木処理

2024年04月11日 | 鹿公園
整備が問われる鹿公園の倒木処理
【4月11日 (木) 】
今日で100% 残雪が無くなったと宣言出来る鹿公園。あとは雪の下になっていた落ち葉と小枝の
清掃をすれば、間近に迫ったキャンプ場オープンに間に合う状況になった。
気温も高く気持ちの良い朝の巡回も少しは運動不足解消に繋がって、公園全体の状況を確かめる事
も出来て、「さぁ、これから一日が始まるな」と言う流れも良いものだと思った。

仕事とは言え、習慣にしたい鹿公園の朝巡回は楽しくなって来た。
でも、良いところばかりの公園ではなく「保健保安林」の縛りで固められた触れない公園の実態は
決して自然を守るための保安林ではなく、ただ放ったらかしの怠慢な行政しか私には見えない。

今回はじめて公開する公園内の倒木。これはほんの一部に過ぎず、倒れたまま・切ったままの大木
が、保健保安林と言われる雑木林に放置されたままなのだ。



いつものスポットから撮るキャンプ場の風景も完全に残雪が消えて芝生が出て来た・・・


町民の散歩コースにもなっている遊歩道も実は整備が迫られる年月が経っている・・・


芝を強調したかったが、ちょっとアングルが悪かったかも・・?

★ 鹿公園内の倒木たち・・・
昨年から公園内の「危険木」と認定された木は徐々に伐採され減っては来た。
しかしそれは、遊歩道を支障するかも知れない沿道の近くの危険木だけを切っている。そして、切
っても切ったまま放置され「景観」まで配慮している伐採では無かった。

ここに載せているのはほんの一部に過ぎない。
遊歩道を歩いていてあちこちで目立つ倒木や放置された玉切りの丸太が余りにも目立って無残な光
景としか言えない。


















訪れる町民や来園者から、私が思うような公園内の風景や景観に異議申し立てする声は聞こえない。
しばらくは変わらないだろうこの景観だが、ここ2年ほどで少し変わったと感じている。それは「
危険木の処理」をしている事。後片付けのしない処理には不満しかないが、指摘した危険木を少し
ずつでも進めてくれている事は評価したいと思っている。

あとは、知らぬ間に少しずつキレイになっていく雑木林の公園を歩く事が楽しみである・・・。