エバ夫婦の山紀行ログ

道産子60代、四季を通じて主に夫婦で登った北海道の山を中心に紀行文を載せています。アウトドア大好き夫婦。

BOSSとのコラボ「分監山(460m)」スノーシュー

2021年01月27日 | 山紀行 (増毛・夕張・芦別)
BOSSとのコラボ山行 分監山 (ぶんかんやま) (460m)
■ 山 行 日     2021年1月26日(火)  日帰り  くもり  -12℃
■ ル ー ト     南尾根ルート 往復
■ メ ン バ ー      Amigo、MACHIKO、エバ
■ 登 山 形 態      スノーシュー
■ 地 形 図     1/25000地形図  「月形」
■ 三角点・点名    三等三角点  点名「分監山 ブンカンヤマ」
■ コースタイム     登り 1時間27分   下り 1時間07分(ランチタイム含む)
<登り>
09:15      林道出合(P) 駐車地出発
10:42      分監山(460m)頂上

<下り>
10:53      下山開始
12:05      P 駐車地着



GPSを元に地形図に移行したルート図です・・

★ BOSSからのお誘い・・・
先日の15日長官山で再会したBOSSことAmigoに近々で山のお誘いをお願いしていた。
すると、昨日の25日お誘いのLINEが届き、「MACHIKOを連れて、月形の分監山に登るが来るか?」と。
断る理由も無くそもそもこちらからお願いしていたお誘いなので即刻OKと返信し、決まるのは早かった。

Amigoとは2017年12月「佐主岳」が初対面山行だった。今回それ以来2度目の山行だがいつもブログを
見ているせいか久々の山行とは思えないのは何故だろう・・・?
MACHIKOと言う女性の事も知らず「分監山」も知らずに返事をしたので、せめて山だけでも予習しようと調
べて見た。分監山は、月形町札比内貯水池の約2㎞西側にある標高460mの山だった。地形図に山名もあり
三等三角点を有する市街地から一番近い山で見晴らしは良さそうだった。取付き点やルートも気になってはい
たが、Amigoの動物的感覚ですでに地形図は頭の中にあり、何度か登っている馴染みの山だろう?とお任せし
て、再会だけを楽しみにしていた。

当日、待ち合わせの場所に1時間も早く着いてしまったが、MACHIKOさんは約2時間前に着いていたらしく
月形偕楽公園を散策していたと言う。待ち合わせ場所でMACHIKOさんと会い初対面のご挨拶となる。その後
Amigoが到着すると早々に登山口へ移動した。


★ スノーシュー山行・・・
昨日、夫婦で挑戦したピシカチナイ山はスノーシューで失敗したが、今日は冷え込んで雪面は固くスノーシ
ューのトレースまであって様様の山行になった。天候こそ曇り空で山頂も隠れるコンデションではあるが、小
気味よく刺さるスノーシューの刃が急斜面の登りでも滑る事無く快調だった。
概ね尾根上を辿るので樹林も疎林で登り易く、何より右手側(東側)には札比内の市街地を見下ろしながら登れ
るのもテンションを上げる要素になった。アップダウンもあるのでスキーは不向きと思うが、雪質によっては
ルート上ではない西斜面に疎林帯のバーンもあるので楽しめるかも知れない。

でもここはスノーシューが最適の山だろうと結論を出したい。
天気が良ければ、東西の展望が楽しめ低山ながら名のある山々が連座して山座同定するのも楽しいだろう。



登山口となる林道出合の最終除雪地から目標の山を望む近さ・・・ルートは左側の山から尾根伝いに登る


先頭を歩くAmigoとMACHIKOさん・・・林道にはスノーシューのトレースが残っていて楽をする


Amigo撮影・・・林道を少し歩いてから南尾根末端に取付く MACHIKOさんは顔出しNGだった。


南尾根に取付いたリーダーAmigo・・・


南尾根の肩に当たる標高350mまで来ると一端傾斜が緩む・・・


南尾根C350~420コブに登る時小さな雪庇に少々緊張する・・・?


山の東側は雪崩斜面で雪庇とすでに崩れたデブリが迫力を増していた・・


Amigo撮影・・・右奥の山が分監山だが、ガスが掛かって見えなくなった


頂上直下の痩せ尾根・・・


樹氷を撮って見る・・・

★ 登り1時間半・・・
「お話山行」と言っていたのはリーダーAmigo。
特に私とMACHIKOさんは初対面だけに個々の情報は皆無だった・・。「こういう時こそゆっくり話しながら
互いに聞きたいことを聞いて登れば良いべあ?」とAmigoの気遣いに感謝し、途中からペースを落としながら
お話モードになった。

とは言え、若いMACHIKOさんは元気も良くそのスピードに付いて行けない。
ゼェーゼェー言いながら勝手に休み、息を整えるのは、情けない私だ・・。後半少しずつお話する事が出来て
親しみが湧いてくると山行はより楽しくなって行く。
何だかんだと言いながら、登り約1時間半で頂上に着いてしまった。



Amigo撮影・・・山頂に着いたMACHIKOさんと私は初登頂


Amigoカメラ・・・分監山頂上にて


エバカメラ・・・分監山頂上にて


MACHIKOカメラ・・・自撮りの分監山頂上にて


真似してバームを手にする私・・・

★ 下り・・・
頂上では少し風もあり寒かった。二人は一枚羽織り防寒していたが、私は何もなかった。
取り敢えず写真を撮って10分ほど滞在すると、下山体制だった。ランチは風のないところまで降りてから
にしようとリーダーの提案。ちょっと寒かったので大歓迎の提案に早々下山を開始する。

少し降りただけで風は弱くなり、尾根の西側に少し降りると無風状態になった。
そこで暫しのランチタイムとなりまた会話が弾む・・・。



直下の痩せ尾根コルでランチタイム・・・


南尾根上にて・・・写真の向こう側(東側)が札比内の街が広がっている


登山口に到着・・・


YAMAP仲間でよくやるポーズを真似して見た・・・


最後に登った山を指さしポーズ・・・で終了

★ 出会いの山行が続いて・・・
今年は、正月早々に久しぶりの再会や初対面のサプライズが続いている。
今日のリーダーAmigoにだって、偶然の再会だったし、長官山で会わなければこの初対面山行も無かったかも
知れない。朝里岳で共にしたMEGさんも昨年の沢以来で久しぶりだったし、スキーキャンプ講習会に参加した
HYMLの仲間たちとも皆、久しぶりの再会だった。なんと言ってもみなみんみんさんと出会えたサプライズ山
行は、仲間の配慮であり嬉しくて感謝しかなかった。

いったい今年は何人の方と出会えるのか逆に楽しみになって来た。
BOSSの弟子と呼ばれるHIROMIさんと妻のチーヤンとはまだ出会っていないが、きっと近い将来に実現するだ
ろう予感は当たりそうだ。





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