シューパロ湖の西・・八百五十峰(850m)
■ 山 行 日 2024年2月15日 (木) 日帰り
■ ル ー ト R452シューパロ湖~東尾根ルート 往復
■ メ ン バ ー 夫婦登山 №01
■ 登 山 形 態 スノーシュー
■ 地 形 図 1/25000地形図 「シューパロ湖」「栄町」
■ 三角点・点名 三等三角点 点名「主夕張 シュユウバリ」
■ コースタイム 登り 2時間03分 下り 1時間05分
<登り>
08:17 登山口P帯 0℃
08:45 標高点474
10:15 C830稜線
10:20 頂上
<下り>
10:40 下山
10:45 C830稜線
11:20 標高点474
11:45 登山口P 2℃
GPSログを元に地形図に移行したルート図です。黒の実線は作業道。
★ 今年最初の夫婦登山・・・
今年最初の夫婦登山がようやく叶った。
昨年の同時期に初めて登った夕張の「八百五十峰」。標高が850mある事が山名の由来のようで
近年人気の山になっている。なので登山道のようなトレースはありがたいが、ルーファイが楽しみ
と言う愛好家には半減する山行かも知れない。私たちは素直にありがたいと利用させて頂く派であ
る (笑)
本当は、未踏狙いの遠征を予定していたが全道的な悪天予報と異常な暖気で現地のコンディション
も悪いかもと判断して見送ってしまった。それでも夫婦そろっての休日で何か行動を起こしたいと
近場の低山を選択し、現地ダメ元での出発だった。
登山口近くにある除雪車両の回転場を駐車地としてお借りする。除雪された奥に停めると良いらしい。
標高474から一時的だが平坦な作業道跡を辿る・・
その後、顕著な痩せ尾根もあり変化に飽きないルートだ・・・
★ スノーシュー登行も中々良い・・・
念のためスキーとスノーシューの装備を積んで来た。
自宅では霧雨が降っていて、とても登山日和とは言えなかったが夕張は近場の登山口なので取り敢
えず現地までドライブしようとなった。現地でも小雨なら中止。小雪なら決行と決める。二日間の
暖気でもうパウダーは期待していなかったが、予想通り雪は締まっていてトレースもカリカリ状態
だった。本来スキー派の夫婦登山も今回はスノーシューに切り替えて正解だった。
ルートは、東尾根を使うも途中の標高点474までは、急斜度で若い松の人工樹林内を辿るので山
スキーには難儀箇所が多い。しかし、474からは作業道跡や顕著な尾根筋を辿るので下りのスキ
ーも楽しめる場所もチラホラ・・。トレース痕の中に一本だけスキー痕があったが、はやり急斜面
では苦労した形跡を残していた。締まった雪質に変わってスノーシューの歯が実力を発揮する。
昨年は登り2時間50分も掛ってしまったが、今年は2時間03分で着いた。トレース様様ではあ
るが、最短のコース取りで時短に繋がったと思う。
頂上稜線への急斜面を登る・・背景にシューパロ湖が見えている
頂上稜線は細いが恐怖感は無かった・・・前方の高みが頂上
2回目の「八百五十峰」着きましたぁ~ 新しい標識が付いてます。
頂上からの展望はゼロでしたぁ~・・・
ちなみに昨年2月に登った時の展望です。シューパロ湖とその奥に夕張岳が見えています。
標識があると標識の前で撮ってしまうのは何故? 笑
★ 下りで新ルート開拓試みる・・・
頂上は、風も弱く寒くは無かったが展望も望めず湿った小雪が降り始めたので早々に下山する事に。
頂上稜線の出合から急斜面の下りでは尻滑りを決行!
あっという間に数十メートルを滑り降りて楽しかった・・。ルート上にはこうした場所が多くソリ
やシリボーで降りた跡も多くあった。
今日は完全貸切。スライドした登行者はゼロ。スキー痕のトレースがスノーシュー痕からズレた箇
所が2箇所あり気になったので追ってみる事にした。それは、作業道跡で緩斜度。スキーでもスノ
ーシューでも楽なルート取りで再び最初のトレースと合流する。二つ目は標高474地点でここか
らも登って来た方とは別に作業道跡を辿るスキー痕があったので追って見た。
途中までは作業道で歩き易かったが、再び急斜面の松の人工林に入って行ったのでちょっと難儀す
るも登りで辿った人工林よりは歩き易いかも知れない。登山口近くで再びトレースと合流し、無事
下山となった。
頂上稜線出合からの尻滑り
急斜面だからスピードが劇面・・・笑
標高474から作業道を辿った場面から登山口を望む・・・
★ 登行ルートのバリエーション・・・
天候は悪かったが、雪質と登山道の様なトレースのお陰で最短のルートを辿る事が出来た。
しかし、このルートは正直山スキーには向かない。登りでも下りでももっと面白く楽に登れる箇所
が無いかと地形図を見ながら下りで現地調査をして見る。
南北約6㎞ に及ぶこの稜線だが、西側に並行して国道452線があり、所々に駐車帯もあるので地
形図を参考に取付きは自由自在にある。この八百五十峰に最短でなくとも稜線上に上手く登れるル
ートを探せば、下りのスキーも楽しめるかも知れないし、稜線上にあるピークを潰すしていくのも
面白いかも知れない。地元的近場の低山をただ登るより、何度も来ては色々いなルートを辿るのも
今後の学習になると言うものだろう。
取り敢えず、今年の夫婦登山がようやくスタート出来て良かったと素直に喜んでいるところだ。
■ 山 行 日 2024年2月15日 (木) 日帰り
■ ル ー ト R452シューパロ湖~東尾根ルート 往復
■ メ ン バ ー 夫婦登山 №01
■ 登 山 形 態 スノーシュー
■ 地 形 図 1/25000地形図 「シューパロ湖」「栄町」
■ 三角点・点名 三等三角点 点名「主夕張 シュユウバリ」
■ コースタイム 登り 2時間03分 下り 1時間05分
<登り>
08:17 登山口P帯 0℃
08:45 標高点474
10:15 C830稜線
10:20 頂上
<下り>
10:40 下山
10:45 C830稜線
11:20 標高点474
11:45 登山口P 2℃
GPSログを元に地形図に移行したルート図です。黒の実線は作業道。
★ 今年最初の夫婦登山・・・
今年最初の夫婦登山がようやく叶った。
昨年の同時期に初めて登った夕張の「八百五十峰」。標高が850mある事が山名の由来のようで
近年人気の山になっている。なので登山道のようなトレースはありがたいが、ルーファイが楽しみ
と言う愛好家には半減する山行かも知れない。私たちは素直にありがたいと利用させて頂く派であ
る (笑)
本当は、未踏狙いの遠征を予定していたが全道的な悪天予報と異常な暖気で現地のコンディション
も悪いかもと判断して見送ってしまった。それでも夫婦そろっての休日で何か行動を起こしたいと
近場の低山を選択し、現地ダメ元での出発だった。
登山口近くにある除雪車両の回転場を駐車地としてお借りする。除雪された奥に停めると良いらしい。
標高474から一時的だが平坦な作業道跡を辿る・・
その後、顕著な痩せ尾根もあり変化に飽きないルートだ・・・
★ スノーシュー登行も中々良い・・・
念のためスキーとスノーシューの装備を積んで来た。
自宅では霧雨が降っていて、とても登山日和とは言えなかったが夕張は近場の登山口なので取り敢
えず現地までドライブしようとなった。現地でも小雨なら中止。小雪なら決行と決める。二日間の
暖気でもうパウダーは期待していなかったが、予想通り雪は締まっていてトレースもカリカリ状態
だった。本来スキー派の夫婦登山も今回はスノーシューに切り替えて正解だった。
ルートは、東尾根を使うも途中の標高点474までは、急斜度で若い松の人工樹林内を辿るので山
スキーには難儀箇所が多い。しかし、474からは作業道跡や顕著な尾根筋を辿るので下りのスキ
ーも楽しめる場所もチラホラ・・。トレース痕の中に一本だけスキー痕があったが、はやり急斜面
では苦労した形跡を残していた。締まった雪質に変わってスノーシューの歯が実力を発揮する。
昨年は登り2時間50分も掛ってしまったが、今年は2時間03分で着いた。トレース様様ではあ
るが、最短のコース取りで時短に繋がったと思う。
頂上稜線への急斜面を登る・・背景にシューパロ湖が見えている
頂上稜線は細いが恐怖感は無かった・・・前方の高みが頂上
2回目の「八百五十峰」着きましたぁ~ 新しい標識が付いてます。
頂上からの展望はゼロでしたぁ~・・・
ちなみに昨年2月に登った時の展望です。シューパロ湖とその奥に夕張岳が見えています。
標識があると標識の前で撮ってしまうのは何故? 笑
★ 下りで新ルート開拓試みる・・・
頂上は、風も弱く寒くは無かったが展望も望めず湿った小雪が降り始めたので早々に下山する事に。
頂上稜線の出合から急斜面の下りでは尻滑りを決行!
あっという間に数十メートルを滑り降りて楽しかった・・。ルート上にはこうした場所が多くソリ
やシリボーで降りた跡も多くあった。
今日は完全貸切。スライドした登行者はゼロ。スキー痕のトレースがスノーシュー痕からズレた箇
所が2箇所あり気になったので追ってみる事にした。それは、作業道跡で緩斜度。スキーでもスノ
ーシューでも楽なルート取りで再び最初のトレースと合流する。二つ目は標高474地点でここか
らも登って来た方とは別に作業道跡を辿るスキー痕があったので追って見た。
途中までは作業道で歩き易かったが、再び急斜面の松の人工林に入って行ったのでちょっと難儀す
るも登りで辿った人工林よりは歩き易いかも知れない。登山口近くで再びトレースと合流し、無事
下山となった。
頂上稜線出合からの尻滑り
急斜面だからスピードが劇面・・・笑
標高474から作業道を辿った場面から登山口を望む・・・
★ 登行ルートのバリエーション・・・
天候は悪かったが、雪質と登山道の様なトレースのお陰で最短のルートを辿る事が出来た。
しかし、このルートは正直山スキーには向かない。登りでも下りでももっと面白く楽に登れる箇所
が無いかと地形図を見ながら下りで現地調査をして見る。
南北約6㎞ に及ぶこの稜線だが、西側に並行して国道452線があり、所々に駐車帯もあるので地
形図を参考に取付きは自由自在にある。この八百五十峰に最短でなくとも稜線上に上手く登れるル
ートを探せば、下りのスキーも楽しめるかも知れないし、稜線上にあるピークを潰すしていくのも
面白いかも知れない。地元的近場の低山をただ登るより、何度も来ては色々いなルートを辿るのも
今後の学習になると言うものだろう。
取り敢えず、今年の夫婦登山がようやくスタート出来て良かったと素直に喜んでいるところだ。
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