出発の朝に変更した未踏の低山へ・・・
鷲峻山(しすんやま)(505m)~小鷲峻山(387m)
■ 山 行 日 2022年4月12日(火) 日帰り 登山口16℃ くもり時々晴れ
■ ル ー ト 南尾根~循環縦走
■ メ ン バ ー 夫婦登山 №9
■ 登 山 形 態 ツボ足(モンベルアルパインクルーザー3000)
■ 地 形 図 1/25000地形図 「吉野」「石狩大和」
■ 三角点・点名 鷲峻山 二等三角点 点名「西徳富 ニシトップ」
小鷲峻山 標高点のみ
■ コースタイム 登り 3時間27分 下り 1時間30分
<登り>
09:37 道道451号線デポ地点スタート
10:10 林道終点・支流沢出合(南尾根取付き)
10:30 228標高点
11:40~11:50 鷲峻山
12:25~30 280標高点
13:05 小鷲峻山
<下り>
13:20 下山開始
14:25 学園沢林道出合
14:40 道道451号線出合
14:50 駐車地
GPSを元に地形図に移行したルート図です・・・全行程約9㎞でした。
★ 触発されて出発の朝に変更・・・
未踏の低山へ
フォローしているヤマッパーのみなみんみんさんが登っていた事も忘れて、DOMOスルーして
いた自分が恥ずかしい。
今回は、HYMLの山友がメーリングで山行報告したのを早朝に読み、別の里山を予定したの
を急きょ取り止め、この山に変更した。鷲峻山 (しすんやま) も小鷲峻山(こしすんやま)も聞い
た事も読む事も出来なかった低山でその報告が非常に興味を持ち行って見たくなった。山行報
告でも数時間で縦走し戻っていたし、残雪やSBもギリギリ残っているだろうと見込んでいた
ので、少し遅い出発だが大丈夫だ・・と車を走らせていた。
当初は、もう一つ近くにある「夫婦山 (めおとやま) 」にも登りたかったが、下山後の雲行きと
時間も遅く次回への楽しみに・・・と諦めた。
すっかり触発されたのは、なかなかテンションの上がらない里山山行から低山でも未踏であれ
ば、興味が沸き登って見たいと思えばもうこっちのもの・・。夫婦登山だから急きょの変更も
出来るし、何よりワクワク楽しい山行が臨めるのが嬉しい。
国道451号線吉野地区、登山口となる林道手前に丁度良い駐車スペースがあり停める。
駐車地から数十メートル西に歩くと林道出合となる・・・
林道から振り返り国道とデポ車を望む・・・
★ 鷲峻山、大展望の山でした・・・
自宅から2時間半ほどで到着出来た。
国道沿いに駐車スペースもあり停めさせてもらう。
登山口の林道は、ここから100mほど先でまだ残雪で道が埋まっていた・・。
30分強歩いて地形図上の林道終点付近に砂防ダムと小さな支沢に出合う。ここから適当に南
尾根に取付き先ずは標高点228を目指した。残雪を上手く繋いで尾根上に上がると作業道ら
しき道がルート上にあり利用する。比較的顕著な南尾根を直線的に登ると途中右手奥に小鷲峻
山を望みながら登る事になる。そして、最後の痩せた急登をひと登りすると広い頂上に辿り着
いた。
二等三角点「西徳富」があり大展望の山だった。
西に「富士形山 (637m) 」、北西に「徳富岳 (928m) 」などを望み低山ながら久しぶりの登った
感に慕っていた。
林道名は不明。残雪がしっかり締まっていてツボ足で大丈夫だった・・
地形図上の林道終点から南尾根に取付く。先ず目指すは標高点228へ残雪を繋いで登る
たまには被写体・・・228から顕著な尾根だったが作業道跡と思われる道が並行してあったので利用する
頂上部が近くなって作業道跡から尾根に戻る。斜度が徐々に増していく。
頂上手前から右手に小鷲峻山を望む・・・
写真では判り難いが、結構な急登です・・背景に頂上からの東尾根が見える
ちょっとだけ藪を漕ぎ頂上部へ
小鷲峻山の後ろに注目・・・小さな双耳峰が見えますか? あれが「夫婦山(264m)」です
広い頂上台地へもうひと登り・・
★ 循環縦走へ・・・
写真だけ撮って早々に小鷲峻山を目指す事に。
顕著な東尾根を50mほど下ると崖のような急斜度の尾根が続くが、ここでルートを見極める。
目指すは南東にある標高点280で急斜面を避けながらなんとか南東斜面を下って方向を定めた。
280まで来ると後は小鷲峻山の西尾根となりどんどん山が近づく感じだ。
280と小鷲峻山との中間地点は、下りで利用する吊り尾根に出合うのでマークして置く。
小鷲峻山は標高が低い分登るのも楽だった。
ここは少し木が多く展望は北側のみだったが、縦走して来た達成感で十分だった・・。
「鷲峻山(505m)」初登頂! テープも標識も無し、それが良い。
鷲峻山から小鷲峻山を目指す。平らな東尾根を進む・・左の山は△412の「四寸達瘤」
鷲峻山の南東尾根を下る途中から望む小鷲峻山・・・今行くぞぉ~
小鷲峻山の西尾根280手前から望む・・・
ようやく正面に小鷲峻山が迫る
鷲峻山より低い分、頂上への登りは楽だった・・・
間もなく頂上・・・
「小鷲峻山(387m)」初登頂! 大木で南側の展望があまりよく無いが、北側は大展望だった。
★ 核心部・・・
下りは、往路を辿りながらマークした吊り尾根出合まで降りる。
標高約150mまでは顕著な南尾根を下るが、学園沢川の上流部に出合う頃からこのルートの
核心部かも知れない。沢はⅤ字形でところどころ口が開いていて勢いよく水が流れている。
SBも多かったが渡渉は慎重に。予定のルートは本流が雪で埋まっていれば沢上を下りながら
支沢も利用して南に進路を取るが、沢の残雪は微妙だったので尾根に登り進む事にした。この
時のルーファイが核心部だった。
林道に出合った時にはホッと胸を撫で下ろした・・。
ぐるっと1周、約5時間強の山行だったが、すべてツボ足で歩けて楽しかった。
残雪的には限界のところもあるが、今週いっぱいかも知れない。
思い切って来て良かったと満足である。
次は是非「夫婦山」に登りたいものだ・・・・。
小鷲峻山から北側の大展望・・・
下りの吊り尾根から南尾根に下る途中で見つけた巨大なガバアナ・・
同じ木にもう一つ・・・
林道にて
無事下山。
鷲峻山(しすんやま)(505m)~小鷲峻山(387m)
■ 山 行 日 2022年4月12日(火) 日帰り 登山口16℃ くもり時々晴れ
■ ル ー ト 南尾根~循環縦走
■ メ ン バ ー 夫婦登山 №9
■ 登 山 形 態 ツボ足(モンベルアルパインクルーザー3000)
■ 地 形 図 1/25000地形図 「吉野」「石狩大和」
■ 三角点・点名 鷲峻山 二等三角点 点名「西徳富 ニシトップ」
小鷲峻山 標高点のみ
■ コースタイム 登り 3時間27分 下り 1時間30分
<登り>
09:37 道道451号線デポ地点スタート
10:10 林道終点・支流沢出合(南尾根取付き)
10:30 228標高点
11:40~11:50 鷲峻山
12:25~30 280標高点
13:05 小鷲峻山
<下り>
13:20 下山開始
14:25 学園沢林道出合
14:40 道道451号線出合
14:50 駐車地
GPSを元に地形図に移行したルート図です・・・全行程約9㎞でした。
★ 触発されて出発の朝に変更・・・
未踏の低山へ
フォローしているヤマッパーのみなみんみんさんが登っていた事も忘れて、DOMOスルーして
いた自分が恥ずかしい。
今回は、HYMLの山友がメーリングで山行報告したのを早朝に読み、別の里山を予定したの
を急きょ取り止め、この山に変更した。鷲峻山 (しすんやま) も小鷲峻山(こしすんやま)も聞い
た事も読む事も出来なかった低山でその報告が非常に興味を持ち行って見たくなった。山行報
告でも数時間で縦走し戻っていたし、残雪やSBもギリギリ残っているだろうと見込んでいた
ので、少し遅い出発だが大丈夫だ・・と車を走らせていた。
当初は、もう一つ近くにある「夫婦山 (めおとやま) 」にも登りたかったが、下山後の雲行きと
時間も遅く次回への楽しみに・・・と諦めた。
すっかり触発されたのは、なかなかテンションの上がらない里山山行から低山でも未踏であれ
ば、興味が沸き登って見たいと思えばもうこっちのもの・・。夫婦登山だから急きょの変更も
出来るし、何よりワクワク楽しい山行が臨めるのが嬉しい。
国道451号線吉野地区、登山口となる林道手前に丁度良い駐車スペースがあり停める。
駐車地から数十メートル西に歩くと林道出合となる・・・
林道から振り返り国道とデポ車を望む・・・
★ 鷲峻山、大展望の山でした・・・
自宅から2時間半ほどで到着出来た。
国道沿いに駐車スペースもあり停めさせてもらう。
登山口の林道は、ここから100mほど先でまだ残雪で道が埋まっていた・・。
30分強歩いて地形図上の林道終点付近に砂防ダムと小さな支沢に出合う。ここから適当に南
尾根に取付き先ずは標高点228を目指した。残雪を上手く繋いで尾根上に上がると作業道ら
しき道がルート上にあり利用する。比較的顕著な南尾根を直線的に登ると途中右手奥に小鷲峻
山を望みながら登る事になる。そして、最後の痩せた急登をひと登りすると広い頂上に辿り着
いた。
二等三角点「西徳富」があり大展望の山だった。
西に「富士形山 (637m) 」、北西に「徳富岳 (928m) 」などを望み低山ながら久しぶりの登った
感に慕っていた。
林道名は不明。残雪がしっかり締まっていてツボ足で大丈夫だった・・
地形図上の林道終点から南尾根に取付く。先ず目指すは標高点228へ残雪を繋いで登る
たまには被写体・・・228から顕著な尾根だったが作業道跡と思われる道が並行してあったので利用する
頂上部が近くなって作業道跡から尾根に戻る。斜度が徐々に増していく。
頂上手前から右手に小鷲峻山を望む・・・
写真では判り難いが、結構な急登です・・背景に頂上からの東尾根が見える
ちょっとだけ藪を漕ぎ頂上部へ
小鷲峻山の後ろに注目・・・小さな双耳峰が見えますか? あれが「夫婦山(264m)」です
広い頂上台地へもうひと登り・・
★ 循環縦走へ・・・
写真だけ撮って早々に小鷲峻山を目指す事に。
顕著な東尾根を50mほど下ると崖のような急斜度の尾根が続くが、ここでルートを見極める。
目指すは南東にある標高点280で急斜面を避けながらなんとか南東斜面を下って方向を定めた。
280まで来ると後は小鷲峻山の西尾根となりどんどん山が近づく感じだ。
280と小鷲峻山との中間地点は、下りで利用する吊り尾根に出合うのでマークして置く。
小鷲峻山は標高が低い分登るのも楽だった。
ここは少し木が多く展望は北側のみだったが、縦走して来た達成感で十分だった・・。
「鷲峻山(505m)」初登頂! テープも標識も無し、それが良い。
鷲峻山から小鷲峻山を目指す。平らな東尾根を進む・・左の山は△412の「四寸達瘤」
鷲峻山の南東尾根を下る途中から望む小鷲峻山・・・今行くぞぉ~
小鷲峻山の西尾根280手前から望む・・・
ようやく正面に小鷲峻山が迫る
鷲峻山より低い分、頂上への登りは楽だった・・・
間もなく頂上・・・
「小鷲峻山(387m)」初登頂! 大木で南側の展望があまりよく無いが、北側は大展望だった。
★ 核心部・・・
下りは、往路を辿りながらマークした吊り尾根出合まで降りる。
標高約150mまでは顕著な南尾根を下るが、学園沢川の上流部に出合う頃からこのルートの
核心部かも知れない。沢はⅤ字形でところどころ口が開いていて勢いよく水が流れている。
SBも多かったが渡渉は慎重に。予定のルートは本流が雪で埋まっていれば沢上を下りながら
支沢も利用して南に進路を取るが、沢の残雪は微妙だったので尾根に登り進む事にした。この
時のルーファイが核心部だった。
林道に出合った時にはホッと胸を撫で下ろした・・。
ぐるっと1周、約5時間強の山行だったが、すべてツボ足で歩けて楽しかった。
残雪的には限界のところもあるが、今週いっぱいかも知れない。
思い切って来て良かったと満足である。
次は是非「夫婦山」に登りたいものだ・・・・。
小鷲峻山から北側の大展望・・・
下りの吊り尾根から南尾根に下る途中で見つけた巨大なガバアナ・・
同じ木にもう一つ・・・
林道にて
無事下山。
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