風に吹かれたアン

旅歴、50年~世界中を放浪するのが夢。
40ヵ国は行ったけど、今年は再び中欧へ~

「日本工業倶楽部会館」を見学~

2019-07-04 20:58:19 | まち歩き♪


同ビルは東京駅のすぐ前に建っている。
皇居周辺の散歩の折、レトロな建物に「素敵なビルだな」と思っていた。

新丸の内ビルの横あたりにあるが、
まさか内部に入れるとは夢にも思っていなかった(笑)

★日本工業倶楽部会館(登録文化財)は、大正9年に竣工した。
80数年にわたり日本経済界の重要な舞台になった歴史的な建物だ。

たまたま「会館見学とランチ」という、願ってもない勉強会に参加できた。


(参考)
「一般社団法人日本工業倶楽部」(にほんこうぎょうくらぶ):


当時の有力実業家により「工業家が力を合わせて、わが国の工業を発展させる」ことを目的として1917年(大正6年)に創立された法人。 
初代会長は三菱合資会社頭取の豊川良平で、初代理事長は三井合名会社理事長の団琢磨。

重要経済問題、労働問題などに関して調査活動および政府への建議を行い、経済団体としての機能を果たしてきた。


第二次世界大戦後は戦後経済の復興発展の礎のような役割を担い、経済団体連合会(経団連)、日本経営者団体連盟(日経連)をはじめとした経済団体の設立と育成に協力し、それらの団体と重複する事業は行わないこととなった。



元経済産業省所管 の社団法人で、現在は財界人の交流の場として公益法人としての役割を果たしている。 



「日本工業倶楽部会館」:


日本工業倶楽部創立後直ちに建設が計画され、
1920年(大正9年)11月、地上5階、鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造の会館が 丸の内の旧伝奏屋敷跡に完成した。

設計は横河民輔、ファサードは松井貴太郎、インテリアは橘教順と鷲巣昌が担当した。日本における数少ない本格的なセセッション様式であり、全体に「雅にして堅」を旨とし、国賓を迎えることを考慮して、正面玄関にはドーリア式オーダーのエントランス・ポーチが配され、正面階段も広くとられた。


1999年8月23日、登録有形文化財として登録されたが、
老朽化のため、2003年3月に会館の南側部分を保存・再現したうえで建て替え、三菱信託銀行本店ビルとして竣工した。                                                                                                          (Wikipediaより)

「クリムト展」から鯛焼きまで

2019-06-18 20:50:45 | まち歩き♪


東京都美術館でクリムト展が開催されている。
先日、友人と上野に見に行ってきた。
「やっぱり素敵よね~」と、女性同士の会話が弾んだ。
来ている絵ももちろん素晴らしいが、
今回はクリムト自身のことについて、絵や資料で知ることができた。

画家というのは、大変な仕事なのだな。。。
画家ばかりではなく、「芸術家」であり続けることが自体が凄い。
道徳や社会通念を遵守してばかりでは、何も生み出せないのだろう。

羨ましい!と思いながらも、
お茶を飲みながら、つぶれた鯛焼きを(トースターで温め直して)
パクリとやる平凡を味わっている。


この鯛焼き屋は五反田近くにあり、もう何年も入りたかったお店だ。
某女子大近くにあって、和洋折衷の不思議な外観だ(笑)
あんこの他、クリーム味も美味しかった。


旧古河庭園(北区)も外せない

2019-05-21 20:33:38 | まち歩き♪


六義園の後は、駒込駅からそのまま帰ろうと思っていた。
駅のそばのNIKI BAKERYで、美味しいパンとコーヒーで少し休む。
帰り道に、「こうさぎ」で塩大福を買ってある。

早く帰って、「日本茶で大福も食べたい~」


地図をチェックしていたら、「旧古河庭園(きゅうふるかわていえん)」も
そんなに遠くないことがわかった。

古河庭園もずっとご無沙汰している。
今の時期は薔薇が咲き乱れているはずだ。
「次回」にというと、また数年がすぐたってしまうかもしれない(笑)

駒込駅を通り過ぎて(大福を持ったまま。笑)北区側に行く。
みんなが庭園の方へ歩いて行くようだ。
お店を見ながらの散歩も楽しい。



旧古河庭園の中は、人でごった返していた。
ちょうど、桜の花見のような雰囲気で、薔薇見物を楽しんだ。


東洋文庫ミュージアム

2019-05-19 20:30:27 | まち歩き♪

文京区の東洋文庫ミュージアムに初めて行ってきた。
「日本最大級の本の博物館」だ。
本を読むのは好きだが、訪ねる機会に恵まれなかったのだ(笑)


すぐ傍には「六義園」という素晴らしい庭園もある。
六義園にも最近行ってなかったので、両方を訪問しようと思いついた。


「東洋文庫ミュージアム」では、今日まで「インドの叡智展」をやっていた。
インドにはまだ行ったことがないが、先日スリランカに行ったので
興味深く展示を鑑賞した。

インドと日本との交流は、ずいぶん古くからあるのだな~
あらためて考えさせられた。


美術館の建物や庭からも、刺激を受けることができた。
何だかちょっと利口になったかも?(笑)


その次は、お隣の「六義園」に入った。
ほんとに、すぐお隣さんという感じの距離だ。
このエリアには、素敵なお店も増えてきて、若い人や外国人の姿もたくさん見かけた。


平成最後の「美術館詣で」

2019-04-21 20:15:46 | まち歩き♪

 

 

上野の国立博物館に行ってきた。

ちょうど「両陛下と文化交流」が4月29日までで終わる。

会期最期は混み過ぎて、見に行くのはどうかなと躊躇していた。

 

平日の午後3時ぐらいになると美術館はすいていて、先週は余裕で入れた。

ちょっとラッキー!


 

何でも「平成最後」が付く。

ちょっと、この風潮が嫌だ。

と、へそ曲がりな私は考えていた。

 

がっ!!!!

この私の考え方がそもそもいけないのか?

家族関係を通して、反省することが多くなった。

 

今、高齢の両親と子供たち(私と兄弟姉妹)の関係が大きく変わって来た。

 

介護・相続・親戚・夫婦・・・

まさに、下克上のような様相になってきた(笑)


 

そうか、平成から令和へ時代も変わっていく。

ちっぽけな庶民の運命もまた、嫌でも変えざるを得ない。