先日、NHKの番組「オイコノミア」最終回を見た。
この番組は、経済にまつわる固い話を、
柔らかく解説してくれるので面白い番組だった。
春なので、編成が変わってしまうのだな~と、何気なく(録画分を)見ていた。
その中で、ガーン!!
私にとっては為~になる(笑)言葉が出てきた。↓
★sunk cost 〈サンクコスト 埋没費用〉
事業や行為に投下した資金・労力のうち、事業や行為の撤退・縮小・中止をしても
戻って来ない資金や労力のこと・・経済用語
うーん、私のやっていることのほとんどは、実のある結果が出てない。
行為というか、人生そのものが・・・
人から見たら、sunk cost 〈サンクコスト〉だらけの日常生活かもしれない(笑)
もちろん、満足度など心理面を考えると単純には切り捨てられない。
ただ、「こういう考え方も必要なんだ」とちょっと気付かされた。
悩んでもダメな時は、バッサリと「サンクコスト、埋没費用」だと割り切ればいいか。。。
早速、来週予定していた旅行を手数料を払ってでもキャンセルしよう(笑)
大事な用が入ったので、予定変更しなくてはならなくなっていた。
だが、どうしようかとずっとこの数週間悩んでいた。
もったいないという気持ちが、行動を狭めてしまっていた。
逆に、前向きな選択のためにも、「埋没費用!」と唱えてみようかな。
私には、良薬のような言葉かもしれない。