昨日、「ジョーカー」を見て来た。
美術館ばかりではなく、たまには映画でもみようと作品を捜していた。
そこへ、どういうわけか子供からの情報提供?があり、この映画を知った。
普段そんなに話さないのに、この映画に関しては彼は熱心だった(笑)
映画はかなり刺激的な内容だが、やはり見て良かった。
人間として誰でもが思う感情や・家族との関係・社会とのつながりなど・・・
作品の中で訴えるものがあり、感動した。
私自身、若かった時は父母との感情の行き違いがあり、
家族関係もいいとは思えなかった。
「最悪の家族」「最悪の社会」だと、常に思っていた(笑)
今、両親も高齢になり、自分が子供から何かと批判される毎日だ。
人間は、どの年齢や段階になっても、きっと悩みは尽きぬのだろう。
映画「ジョーカー」が若い人たちに支持されているのも、嬉しいことだ。
共感できる優しい人がまだまだ大勢いるのだ。
ロバート・デ・ニーロも渋くて、怪しい雰囲気がよかった(笑)