ちょっとムカシを想い出す,って?

2009年07月25日 | 自転車ぐらし
 昭和20年代の恐らくは後半の,神奈川県平塚市内における一風景である。広い表通りの両側に賑やかな商店街が形成され,路面の区切られた道路にはクルマと自転車とがそれぞれのポジションでそれぞれのペースで走り,そしてアーケード内には通行人が楽しげに行き交うといった,ノドカといえばノドカな光景だ。高度経済成長期よりも前,モータリゼーションの黎明期には,そこが都会であれ地方であれ,町というのは概ねこんな感じで . . . 本文を読む