ひとそれぞれの,四半世紀

2010年08月12日 | 日々のアブク
 また8月12日が巡ってきた。今年はあれからちょうど25年目になる。はや四半世紀もの歳月が過ぎたというわけだ。その時間がとても長かったのか,それともあっという間のことだったのか,すっかり年老いてしまった今の私には全てがまるで酔生夢死のごときで何やら判然としない。最近,いわゆる「自分史」を軸とした歴史理解力が急速に衰えている。過去と現在との「位置関係」が自分のなかでズンズン曖昧になってきて,過去のさ . . . 本文を読む