栄子ママの箏だより

時々お箏のお稽古をしています。

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2005年の夏、ふとしたご縁でブログを書き始めました。
今までお世話になった方たちに近況報告のつもりでほぼ毎日更新しています。
<坂の上の雲>の街に住んでバタバタと暮らしている<栄子ママのこと>を書き加えていきたいと思っています。

小富士かまぼこ

2005-09-05 22:54:47 | Weblog
 松山市高浜町五丁目・小富士かまぼこ
(創業明治27年)の小富士かまぼこをいただきました。

私は、愛媛県八幡浜市に住んだことがあります。

「お引越しが多いと大変だねー。
 エイコチャンはイタヅケ好き?食べて帰る?」と
  聞かれて・・どんなものかわからなくて・・
  それでも、食いしん坊の私は
   きっと、オバチャン自慢のお漬物だと思って
「ハ、ハイ、いただきます」と答えました。

(今も、そう言うかどうかわかりませんが)
イタヅケは、板付け、かまぼこのことだったのです

家内工業的な、かまぼこやサンの工場を見学して帰るのが
日課でした。ランドセルを背負ってみていた覚えがありますから
・・寄り道ですね・・
小さい頃から、美味しいかまぼこを食べていたわけです。

今日、いただいた小富士かまぼこ、小富士ちくわ、小富士すまき
初めて口にしましたが、どれも、とても美味しかった~!

小さなチラシに、
・・松山は、東南に石鎚連峰を頂き、古来よりの湯治場・道後温泉
その昔十五万石の松山城、そして、南海道の海の玄関、
松山観光港があります。
 この港の高浜沖は、瀬戸内海国立公園に指定され気候温暖な
忽那七島と、きれいな海で知られております。・・・当店では、
この瀬戸の海でとれた新鮮美味な小魚を原料として
独特の技術を以って調味謹製した・・と、あります。

かまぼこの由来も記してありました。
古く平安時代に魚身をすりつぶし竹につけて焼いた形が
「蒲」の穂に似ていたので「蒲鉾」と呼ばれるようになったと
言われています。

◎伊予の小富士といえば、興居島(ごごしま)のことだそうです。





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