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松山市高浜町五丁目・小富士かまぼこ
(創業明治27年)の小富士かまぼこをいただきました。
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私は、愛媛県八幡浜市に住んだことがあります。
「お引越しが多いと大変だねー。
エイコチャンはイタヅケ好き?食べて帰る?」と
聞かれて・・どんなものかわからなくて・・
それでも、食いしん坊の私は
きっと、オバチャン自慢のお漬物だと思って
「ハ、ハイ、いただきます」と答えました。
(今も、そう言うかどうかわかりませんが)
イタヅケは、板付け、かまぼこのことだったのです
家内工業的な、かまぼこやサンの工場を見学して帰るのが
日課でした。ランドセルを背負ってみていた覚えがありますから
・・寄り道ですね・・
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小さい頃から、美味しいかまぼこを食べていたわけです。
今日、いただいた小富士かまぼこ、小富士ちくわ、小富士すまき
初めて口にしましたが、どれも、とても美味しかった~!
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小さなチラシに、
・・松山は、東南に石鎚連峰を頂き、古来よりの湯治場・道後温泉
その昔十五万石の松山城、そして、南海道の海の玄関、
松山観光港があります。
この港の高浜沖は、瀬戸内海国立公園に指定され気候温暖な
忽那七島と、きれいな海で知られております。・・・当店では、
この瀬戸の海でとれた新鮮美味な小魚を原料として
独特の技術を以って調味謹製した・・と、あります。
かまぼこの由来も記してありました。
古く平安時代に魚身をすりつぶし竹につけて焼いた形が
「蒲」の穂に似ていたので「蒲鉾」と呼ばれるようになったと
言われています。
◎伊予の小富士といえば、興居島(ごごしま)のことだそうです。