栄子ママの箏だより

時々お箏のお稽古をしています。

ようこそ! 『栄子ママの箏だより』にお越しいただきありがとうございます。

2005年の夏、ふとしたご縁でブログを書き始めました。
今までお世話になった方たちに近況報告のつもりでほぼ毎日更新しています。
<坂の上の雲>の街に住んでバタバタと暮らしている<栄子ママのこと>を書き加えていきたいと思っています。

邦楽ジャーナル

2005-10-09 21:34:48 | お箏
先週の日曜日、久仁女作の『柿とお猿さん』を飾った記念にパチリ。
「あれ?一週間前、何してたっけ?」と
しばらく思い出せずにいました。(紅茶を飲んでゴルフ中継も見て
宮里藍優勝!のシーンを何度も目にした一日でしたのに)
今日は、夫も二女もそれぞれの行動でしたから
私だけで浅海へ出かけました。往復の車内で読もうと思い
邦楽ジャーナルをバッグに入れました。
一番乗りの車内でA4判の雑誌を遠慮がちに開き
丸めるようにしながらページをめくり・・読み進むつもりが・・
耳がダンボになってしまいました
「へらこいな~」「~~~」「~~~」(聞き取れず不明)
三人のオバアチャンが乗って来られて・・
独特のイントネーションで会話が始まりました。
「ほうよ、あの人もなぁ体がいがんで歩けやへんのよ」
 「とうから おうたことがないけんなぁ」
  「話し聞きよったらなんべんも倒れたらしいなぁ」
「いなげなふうしてなぁ」
 「もうちーとらしいかっこうしとりゃえーのに」
  「あれじゃだーれもよりつかんでなー」
怖い内容なのですが・・優しさを感じました
同じページのままの邦楽ジャーナルに気付き
我に返ったつもりが・・今度は私の両手がカタリカケルノデス
「エイコサン、昔は朝日ジャーナルをひろげてたよねー。そうそう
先輩に貰ったとか、面白そうだったから買ったのとか何とか
かっこつけちゃってサー」
 「平成4年(1992年)廃刊になったんだよね?」「ウン・・」
「バルセロナオリンピック、毛利さんとエンデバー、
クリントン大統領、チェッカーズの解散・・」列車の揺れに合わせて
夢を見ていたのかもしれませんが・・。

邦楽ジャーナルには
講習会や演奏会でお目にかかった先生方が掲載されていて
プロの演奏家の世界を覗かせてもらったような気がしました

本物の《初物の柿》を美味しくいただきました。

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