先週の日曜日、久仁女作の『柿とお猿さん』を飾った記念にパチリ。
「あれ?一週間前、何してたっけ?」と
しばらく思い出せずにいました。(紅茶を飲んでゴルフ中継も見て
宮里藍優勝!のシーンを何度も目にした一日でしたのに)
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今日は、夫も二女もそれぞれの行動でしたから
私だけで浅海へ出かけました。往復の車内で読もうと思い
邦楽ジャーナルをバッグに入れました。
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一番乗りの車内でA4判の雑誌を遠慮がちに開き
丸めるようにしながらページをめくり・・読み進むつもりが・・
耳がダンボになってしまいました
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「へらこいな~」「~~~」「~~~」(聞き取れず不明)
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三人のオバアチャンが乗って来られて・・
独特のイントネーションで会話が始まりました。
「ほうよ、あの人もなぁ体がいがんで歩けやへんのよ」
「とうから おうたことがないけんなぁ」
「話し聞きよったらなんべんも倒れたらしいなぁ」
「いなげなふうしてなぁ」
「もうちーとらしいかっこうしとりゃえーのに」
「あれじゃだーれもよりつかんでなー」
怖い内容なのですが・・優しさを感じました
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同じページのままの邦楽ジャーナルに気付き
我に返ったつもりが・・今度は私の両手がカタリカケルノデス
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「エイコサン、昔は朝日ジャーナルをひろげてたよねー。そうそう
先輩に貰ったとか、面白そうだったから買ったのとか何とか
かっこつけちゃってサー」
「平成4年(1992年)廃刊になったんだよね?」「ウン・・」
「バルセロナオリンピック、毛利さんとエンデバー、
クリントン大統領、チェッカーズの解散・・」列車の揺れに合わせて
夢を見ていたのかもしれませんが・・。
邦楽ジャーナルには
講習会や演奏会でお目にかかった先生方が掲載されていて
プロの演奏家の世界を覗かせてもらったような気がしました
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本物の《初物の柿》を美味しくいただきました。