10月6日(木曜)午前
第15回講座 「高槻の森を歩いてみよう」
講師:NPO法人 森のプラットフォーム高槻 理事長 小柿 正武さん
場所:樫田地区
午前は樫田地区を散策しました。
樫田地区はもともと京都府に属していましたがS33年大阪府高槻市に合併され、2000haの広い面積を有していたため、高槻市は大阪府下3番目に森林が多い市となった。
森林センターから林道に入り、森林の植物を観察しながら田能へ抜け、芥川源流の池や樫船神社をめぐって樫田支所まで歩きました。
あけび、むかご、ヘクソカズラ、ゼンマイ、ツリフネ草、ゲンノショウコウ、水引草、野ぶどう、他約30種類の植物をいろいろな角度から解説して頂きました。
樫船神社からは昔、海が見えたかも?との説明もありました。
当日は気温も下がり、樫田地区の豊かな自然に接することができ、受講生からは興味深く、楽しかったとの感想が多く寄せられました。
午後
第16回講座 「高槻の森林と台風被害」
講師:午前に同じ
場所:樫田支所 集会所
午後は高槻市の森林の概要、薪・炭の歴史と燃料革命、竹の見分け方、ドングリの種類、台風による森林被害などを学びました。
竹の見分け方は実物を見せて貰いたいへん分かりやすく良かった。<マダケ(食品含む)、ハチク(皮が最も茶色)、モウソウチク(皮に毛がある)>
帰りのバス時間の制約があり、午後の講座が一時間しかなく、受講生からは講師の説明をもう少し聞きたかったとの感想が多数ありました。時間的なスケジュールの見直しが望まれます。
次回の講座 10月13日(木曜)
午前:「世界の財産 鵜殿のヨシ原」 場所:五領公民館2F大集会室
午後:「鵜殿のヨシ原を歩いてみよう」 場所:鵜殿