(まだまだしぶとい) チラシの裏日記

鉄道写真中心に、撮影行記やその思い出話、音楽鑑賞記などを

熱地獄・清滝農道

2015年03月09日 | ぎゃらりぃ「チラ裏」
初めてこの場所からEF200貨物を撮ったのが、今から20年前のこと。


当時の柏原から近江長岡間、清滝農道は何もないところ。
そばに店や人家はなく、周りは山と田んぼだけで
時々東海道新幹線がゴォー…と轟音をあげて通過していく音が響く。
夏は軽く体温並みの気温まで上がり、水分はすぐ汗に化ける。
前の年にも撮影に来たが、その時は撮影終わってフラフラで
柏原の町外れのスーパーでジュース・コーラを買えるだけ買って飲んで
やっと"生き返った"のを今でも忘れない。
尤もこの時は、前の年の教訓から水筒持参で出掛けたが
たとえ事前に凍らしても、気がつけば生ぬるくなっており
それをチビチビ飲みながら待機しても、結局すぐ口にしてしまうから
目当ての列車を撮り終わった頃には水筒はもう空になっていた。
結局またあのスーパーでジュース飲んで水分を再補給したが
前の年みたいにそこまで酷いものにはならず
缶コーラ3本ぐらいで済んだのは幸いだった。

今でこそ、どこの町外れにもコンビニがあって
簡単にペットボトルのリッター瓶を買って持っていけるが
あの農道はどうなんだろうか?
撮影地は?スーパーは?
「ハンコがないと下ろせないんですよ?」とか言ってた郵便局は?
もう一度訪ねて、あの地獄を再確認したい今日この頃だったりする。

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