(まだまだしぶとい) チラシの裏日記

鉄道写真中心に、撮影行記やその思い出話、音楽鑑賞記などを

東北のことはとうほぐで

2011年05月27日 | 日々雑感
震災の後、暫くしてから
「東北のことは東北に任せろ」的なことをゆってます。

何でそんな事を言うのか?
同じ東北人として剰りにも酷いでないか?
と言うかも知れませんが
理由があるんです。

過去ログでこういうことがあった件は書きましたが

親父はこんな事をのたもうて電話をガチャンと切りました。

「(#゚Д゚)おめ、こだな大変なとぎによぐ電話かげられんな?!」

忘れるもんですか。
人が、心配して何回も電話かけて
やっと繋がったって言うのに。
そりゃ、恥ずかしい病を患ってはいます。
けどもあんまりだわ。

でもね、じい様の葬式の時に
何にも出来なかったの思い出したら
親父が怒るのも当たり前か…と思い直しました。
だって、何にもじい様について
実は知ってるようで知らないし
知らなきゃ何をどうすればいいのか分からねぇですもの。
だから東京から帰ってきて、何か手伝う?とかって
辺り見回しても、何にもやることないんです。

考えてみれば東北方面総監部に、第六師団や第九師団
その他全国各地から集まった自衛隊は偉い…
それこそお国のために身を擲って尽くして下さった。
泣けたもの。川越街道を北上するOD色の車両見たら。
…って、やることが解ってるだけにね。
でも解ってても想像以上に辛い任務だったんだよ。
あの人々の任務は。
しかしボランティアって、何しに行ったの?
物見遊山でないの?
芸能人の炊き出しもそう。
アレなら自衛隊慰問だけで十分。
余計なお世話だわ。

なので外部にいる俺らが、見も知りもしないでなんやかや言うのは
正直とうほぐを蔑ろにしてるとしか言えないです。
放射能?それがどうした。
生きてる以上、そこで飲んで食って
稼いで生きるしかないんだから
他所の人間にとやかく言われた桑ないわ。
馬鹿にすんな、東北を。

夜更けに熱くなってしまいましたが
まあ、そんな次第です。

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2 コメント

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Unknown (ろびーくん)
2011-05-28 22:37:51
炊き出しやボランティアを見てるとやっぱり思うことは師匠と同じ。
結局見てくるのは自己満足。
確かに善意はわかる。
でも所詮ちょっと来てやることやって達成感もってかえるだけ。
住民は帰るところがなくそこに居続けなきゃいけない。
同情するなら金をやれ。
金があればあとはそれを使って立ち直れる。
確かに土砂のかき出しなどに人手は要る。足りなければその助けは要るだろうが内情を知らない人間には立ち入れない部分が多いと思う。
義理堅い東北人に善意の押し売りはどうなんだろう。
「お返し」に無理に元気になったり頑張ったり、そんなの気の毒だ。
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Unknown (ぃょう@某家頁管理人)
2011-05-28 22:50:07
書いた後で気づく「正解は長渕」。
アレは確かに自衛隊の慰問だったけど
過去の言動とかみても、ううん…てのはあって。

> 同志・(ry
お答えいただき有り難いという気持ちは。

金はすぐにでも欲しいな。
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