ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2015/06/06 「ラブ・パンチ」

2015-06-06 00:00:00 | 日記
ラブ・パンチ(2013年仏英)

リチャード (ピアース・ブロスナン)
ケイト リチャードの元妻(エマ・トンプソン)
ペン リチャードらの友人
ジェリー ペンの夫
マット リチャードらの息子
クルーガー氏 レクソン社社長
マノン クルーガーの婚約者
ジャン ケイトがネットで知り合った若者

 定年の近いリチャードは、勤める会社が乗っ取りで倒産したと知る。
社員に財産を取り戻すと約束した彼は、
元妻ケイトと共にパリにいる黒幕クルーガーの所へ乗り込むが、追い出されてしまう。
クルーガーが結婚し、
新婦マノンに超高額のダイヤを贈ると知った2人は、これを奪おうと考える。
ケイトはマノンに接近。
クルーガーの仕事に利用されていると感じていたマノンは、ケイトに心を開くように。
息子マットのハッキングで、2組の米国人夫婦が式に招待されたと判明。
そこで、友人であるペンとジェリーの夫妻を呼び、協力を得る事に。
本物の夫婦を薬で眠らせ、彼らになりすまして屋敷に侵入。
マノンに見つかるが、事情を説明。
別れる事を決意していた彼女は、ケイトにダイヤを渡す。
本物の夫婦が現れ、リチャードらは捕らわれるが、ダイヤはジェリーらが持って退散。
クルーガーはリチャードを痛めつけ、ダイヤの在りかを聞き出そうとするが、
マノンが売ったと称する。
すると2人は車ごと崖から落とされそうになるが、かけつけたマノンが救出。
ケイトはネットで知り合ったジャンに助けを求め、
彼が船でかけつけるが、想像よりも若かったので困惑する。
リチャードはジェリーらと合流。
回収したダイヤで大金を得て、金は社員らの口座に振り込まれる。
一方、ケイトはリチャードの所へかけつけ、一緒に旅する事となる。

 と言う訳で、ピアース・ブロスナンとエマ・トンプソン共演のコメディ。
勤めていた会社が乗っ取り屋につぶされれ、
ブロスナンや社員たちは財産を奪われた形に。
そこで彼は、元妻エマと組んで、乗っ取り屋から金を取り戻す為、
危険な計画を立てると言う訳。
もちろん金は取り戻し、元夫婦は寄りを戻します。
ブロスナンなので、ボンドばりの活躍を見せるのかと言うと、
そこには凄いアクションも緻密な計画もない。
何となくうまく行くと言う、期待を外す感じが面白い。
仲の良い夫婦が計画に参加する事になり、
こちらの夫に怪しげな過去があると言う対比も面白い。
コメント
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