２０２１／０１／０７ ＣＳＩ：マイアミ１０ ザ・ファイナル「さようならマイアミ・ファミリー［前編］」

ＣＳＩ：マイアミ１０　ザ・ファイナル「さようならマイアミ・ファミリー［前編］」 女性記者が神経ガスで殺される。

ホレイショ・ケイン　マイアミの太陽より熱い
カリー　クールビューティ
デルコ　水際のエキスパート
ウルフ　パトロール警官から転職
ナタリア　ＤＮＡのスペシャリスト
ウォルター　分析官
トリップ　刑事
サマンサ　分析官

デニース　犠牲者
スタフォード　市議会議長
ヴォーゲル　悪徳弁護士。ホレイショと因縁（マルコム・マクドウェル）
ガブリエル　ヴォーゲルの助手
カセル　店員の男
クライド　デニースの隣人
ジョシュ　サマンサの恋人。検事補

起：女性記者が神経ガスで殺される。
承：市議会議長に疑いがかかるが、悪徳弁護士ヴォーゲルが捜査を妨害。
転：ヴォーゲルは多くの容疑者を無罪にし、彼らを操っていた。
結：サマンサの扱った証拠はすべて無効に。恋人ジョシュの仕業とわかる。

　満員のクラブから、店外に飛び出した女性が車に轢かれて死ぬ。
犠牲者は神経ガスに侵されており、轢かれる前に死んでいたようだ。
神経ガスを吸ってから、まだ時間は経っていない。
　グラスから神経ガスは検出されない。
バーテンは、女性がトイレから出てから具合が悪そうだったと言う。
トイレに女性のバッグが残されており、身分証からデニースとわかる。
目薬に神経ガスサリンが混入していると判明。数滴で死に至らしめるのだ。
　店員は、別の女性が嘔吐するのを見たと話す。サリンの症状だ。
タクシーに乗せた際に受け取ったチップからも、サリンの反応が出る。
タクシーの到着地点が判明。
　トリップらが到着地点である倉庫へ急行。
そこに咳込んでいる女性を発見。傍らには報酬らしき札束があった。
大量のパスポートを持っており、プロの殺し屋らしい。
トイレでスキを見て、デニースの目薬にサリンを混入させたが、
誤って自身も浴びてしまったのだ。
　デニースのアパートを調べ、記者だったとわかる。
何者かに口封じされたのかも知れない。
残されたドレスに体液が付着しているのが見付かる。
　デルコは、隣人夫婦がケンカするのを止め、デニースについて聞く。
隣人は男が訪ねてきたと言う。
　ドレスの体液は、ＤＮＡから市議会議長スタフォードのものと判明。
スタフォードは、取材を受けてデニースと親密になったと認める。
　ホレイショと因縁のあるヴォーゲルが、スタフォードを弁護する事に。
ヴォーゲルは、デルコが夫婦ゲンカを仲裁した際に、証拠品から目を放したと指摘。
スタフォードを解放させる。
夫婦ゲンカの事まで知っているのは、デルコが尾行されていたからに違いない。
　デニースのメモから、彼女がスタフォードを探っていたとわかる。
ルイーズ殺しの容疑者カセルは証拠不十分で釈放されたが、
現場付近の再舗装をスタフォードが命じたと判明。
舗装の下からは、カセルの指紋が付いた薬莢が見付かる。
現れたヴォーゲルは、証拠に別の薬莢が混ざっていると指摘。立件は無理とされる。
　ヴォーゲルによって、限りなく怪しい連中が何人も釈放されていた。
その中のクライドは、デニースの隣人として夫婦ゲンカを演じていたとわかる。
ヴォーゲルはクライアントを脅迫しているようだ。
スタフォードもそれを認めるが、証言すれば家族が脅されると、協力を拒まれる。
　ヴォーゲルの悪事に気付いてデニースは始末された。
だが、助手ガブリエルが犯行を証言し、ヴォーゲルへの追及が出来なくなる。
　一方、ヴォーゲルは薬莢の件を問題視し、
サマンサの扱ったすべての証拠は無効だとする。
これによって、エステバンも釈放される事に。
何者かが証拠の薬莢をすり替えたに違いない。ラボに出入りできる人物だ。
ウルフは、サマンサの恋人である検事補ジョシュだと指摘。
サマンサはがく然とするが、ウルフは俺たちが守ると告げるのだった。

　と言う訳で、最終シーズン第１８話。
女性記者が神経ガスで殺される。
市議会議長が疑われるが、因縁のある弁護士ヴォーゲルが捜査を妨害。
実はヴォーゲルは様々な容疑者を無罪にし、代償として意のままに操っていた。
サマンサの扱った証拠がすべて無効とされ、強敵エステバンも釈放に。
サマンサの恋人である検事補が一味と判明。
次回が最終回で、盛り上がってる感じですな。