２０２１／０１／０５ ＣＳＩ：マイアミ１０ ザ・ファイナル「般若降臨」

ＣＳＩ：マイアミ１０　ザ・ファイナル「般若降臨」チェルシーが殺され、エステバンの犯行と疑われる。

ホレイショ・ケイン　マイアミの太陽より熱い
カリー　クールビューティ
デルコ　水際のエキスパート
ウルフ　パトロール警官から転職
ナタリア　ＤＮＡのスペシャリスト
ウォルター　分析官
トリップ　刑事

エステバン　医師
ディエゴ　エステバンの父親。大物議員
ヴィーナ　エステバンの祖母（ラクエル・ウェルチ）
チェルシー　犠牲者
カーク　チェルシーの夫
エリザベス　デルコと親しい娼婦

起：チェルシーが殺され、エステバンの犯行と疑われる。
承：現場付近で新たに白骨死体が見付かる。
転：３人を殺した証拠が見つかり、エステバンが逮捕される。
結：白骨死体はヴィーナが殺した夫と判明。彼女は国外へ逃れる。

　砂浜に埋められていたカークが這い出し、助けを求める。
カークはチェルシーと叫び続けており、砂浜には血痕が残されていた。
やがて、埋められている妻チェルシーの遺体を発見。
喉を裂かれ、眼球をくり抜かれていた。エステバンの手口だ。
そこはエステバンのプライベートビーチで、
現れた祖母ヴィーナは、捜査に協力すると言う。
　面通ししたカークは、犯人はエステバンだったと証言。
だが協力すると言う話とは裏腹に、
ヴィーナは面通しの問題点を指摘し、エステバンを釈放させてしまう。
　現場の砂浜に白骨死体が見付かる。別の遺体で、男性のものだ。
頭部には銃創があり、使われた銃の登録者はエステバンの父ディエゴだとわかる。
ディエゴを逮捕。
ヴィーナは女性ものの靴を焼いており、彼女も証拠隠滅に手を貸しているようだ。
　焼かれた靴は娼婦エリザベスのものと判明。
デルコが訪ねると、エリザベスは自分の靴だと認め、チェルシーに貸したのだと言う。
エリザベスは予備審問で証言するが、
弁護士はデルコが個人的に彼女と会っていたと指摘。
エリザベスの証言は疑問視され、証拠として使われない事になる。
デルコは監視されていたようだ。
　白骨死体の周囲からピンを発見。ディエゴが所属するヨットクラブのものだ。
ヴィーナは見覚えがないと断言するが、ディエゴが疑われたのは間違いない。
この展開にディエゴは激怒。ヴィーナはディエゴに殺されると連絡。
ホレイショがかけつけると、ディエゴは倒れており、
ヴィーナは襲われたので撃ったと言う。
　ディエゴの持ち物を調べると、
キャンディに似せて、チップを持ち歩いているとわかる。
チップが示す場所には、隠された地下室があった。
そこは手術室で、叫び声も外へは届かない。瓶には大量の眼球が集められていた。
　瓶に指紋はなかったが、ラテックスの破片が付着していた。
手袋らしく、ＤＮＡ鑑定する事に。
再び予備審問になり、ラテックスからエステバンのＤＮＡが検出されたと明かされる。
これが決定打となり、エステバンは３人の殺害容疑で連行される。
この結果にヴィーナは困惑するが、
ホレイショはさらにディエゴが回復しそうだと告げる。
　白骨死体はディエゴの父親アルフレードと判明。
彼には金融詐欺の容疑があり、国外へ逃げたと思われていたのだ。
国外へ逃れたヴィーナから、ホレイショに連絡が入る。
稼業を夫に任せたら業績が急落した為、殺害したのだと認める。
そして、若きディエゴに死体の始末をさせた。
以来、人生を狂わされたとディエゴは怒ったが、
ヴィーナはわざと誘導し、息子も始末しようとしたのだ。
今や南国でくつろぐヴィーナに、ホレイショは必ず逮捕すると警告。
ヴィーナも、楽しみだと言い放つのだった。

　と言う訳で、最終シーズン第１６話。
チェルシーが殺され、エステバンの犯行と疑われる。
エステバン親子との戦いが再開。さらに最強の祖母ラクエル・ウェルチが登場。
一家との戦いになるかと思いきや、祖母だけが逃れる形に。
彼女との対決でシリーズを締めるのかなーと思いつつ、
強敵かに見えたエステバン親子が退場になって、ちょっと拍子抜け。