後期ゴシック彫刻・市民運動・演劇教育

小学校大学教師体験から演劇教育の実践と理論、憲法九条を活かす市民運動の現在、後期ゴシック彫刻の魅力について語る。

〔735〕『言葉果つるところ』〈新版〉(石牟礼道子・鶴見和子、藤原書店)を読んでみようかと思っています。

2024年10月19日 | 図書案内

   朝日新聞の朝刊1面に鷲田清一さんの「折々のことば」というコラムがあります。図書や新聞などの一部を紹介し、コメントすることが多いようです。「天声人語」の前後に目を通すのが習慣になっています。
 なぜか、ここ数日は『言葉果つるところ』〈新版〉(石牟礼道子・鶴見和子、藤原書店)が連続して取り上げられています。宣伝になってはまずいと判断しているのでしょうか、出版社名は書かれていません。

 以前にもこのブログで紹介しましたが、藤原書店の「機」という宣伝誌が充実しています。32頁の小冊子ながら内容が実に濃いのです。
 2024年9月号(390号)の巻頭と最終頁を紹介します。5頁にわたって『言葉果つるところ』の対談の1部と推薦文が掲載されています。「折々のことば」と重ね合わせながら再読しているところです。


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