地域縁尽倶楽部 なになに寫眞帳

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拓本:賢治さんの「母」

2012-09-18 09:18:42 | 日記
http://3rd.geocities.jp/enjin1515/_gl_images_/H2409kenjinohaha.JPG
『母 雪袴(ユキハカマ)黒くうがちし うなゐの子瓜(ウリ)食みくれば風澄めるよもの山はに うづまくや秋の白雲その身こそ瓜も欲(ホ)りせん 齢弱(トシワカ)き母にしあれば手すさびに紅(アカ)き萱穂(カヤホ)を つみつどへ野をよぎるなれ 宮沢賢治』~文語詩篇 百篇 手拓者:梅原祐慈氏 碑所在地:花巻市 桜地人館   ・・・解釈: 穴のあいた雪袴をはき、髪をうしろで束ねた幼な子が、瓜をかじりながら無心に歩いてきます。連れだつ母親は、きっと本当は自分も瓜を食べたいのでしょう、そのような素直な感情がそぶりに出てしまうほど、まだ子供のようなところが残る若い母親です。   しかし母は、子供のために我が身はじっとがまんして、つとめて何気なく萱穂を摘みながら、二人で肩を並べて、野を横切っていきます。(昭和7年11月「岩手女性」に発表)・・・つい長くなりました。現地訪問したい場所です。イメージ 1
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街角風景~秋祭りは…ヘトヘト 

2012-09-17 09:23:08 | 日記
http://3rd.geocities.jp/enjin1515/_gl_images_/H2409akinanoni.JPG
昨日は 盛岡八幡宮で流鏑馬があって 秋祭りは終了。稲刈りも ぼちぼち始まっているのに 日中は 平年より8~10度高めの気温で経過。おそらく この異常さを一番体感したのは 山車の綱引き達でしょう。もうヘトヘトです。イメージ 1
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街角風景~盛岡山車音頭あげ

2012-09-16 07:32:18 | 日記
http://3rd.geocities.jp/enjin1515/_gl_images_/H2409ondoage.JPG
「♪ィソーレィーワーァァェ~ 紫の鉢巻ィ~ 夜風に揺れてェ~ 吉原通いのォ~ 伊達姿~ァ~」(風流歌舞伎十八番の内 助六)などと威勢よく南部木遣りの調子に載せて 音頭をあげながら街中を練り歩きます。粋な姉さん?も兄さん?も 気合いは充分でカッコ良く 美声の美男美女はあこがれます。そうではない わたくしも。。。雰囲気はyoutube動画を参照ください。 http://www.youtube.com/watch?v=-qz-mEprXI0イメージ 1
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「岩手の人」拓本の軸装

2012-09-15 09:36:31 | 日記
http://3rd.geocities.jp/enjin1515/_gl_images_/H2409kotarou.JPG
「岩手の人枕深牛の如し・・・高村光太郎」手拓者:岩崎安男氏(拓墨会所属) 碑所在地:花巻市花巻北高等学校庭園内・・・専門的なことは分かりませんが 直筆のようにも見え 生き生きとしていて 魅力のある拓本でした。イメージ 1
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母の手

2012-09-13 09:11:29 | 日記
http://3rd.geocities.jp/enjin1515/_gl_images_/H2409hahanote-1.jpg
卒寿を迎えた母の手。以下 長谷川櫂氏の記事から…「この世にありながら この世のことを忘れてゆく。思えば認知症とは悲しい病だ。『いくらかの 甘えはあらむと思いつつ 時によろめく母の手をとる:大島史洋(オオシマ シヨウ)』・・・」 握り返してくる感覚は子供の頃と同じ。でも こちらが主導して手を取る時期がくるとは 夢にも思わなかった。氏曰く 「この世の言葉でいえば 幸福」 というのだろう。まもなく敬老の日。改めて老とはなにかと思う。イメージ 1
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