◆街角風景～ぬいぐるみ

「会津ファンクラブ」に会員登録し　懸賞ハガキを出して間もなく　「あいく～」と称する ぬいぐるみ人形がわが家に到着。

説明をよく読むと当選数は3名様とある。今年は～絶対イイことがある～！と・・・張り切ってとりあえず御礼メールをした次第。

ちょっと調子に乗り過ぎ・・・かも。でも見るたびになんだか明るい気持ちになります。

「縫いぞめや堺の鋏京の針：高浜虚子」

毎週の大雪日本来襲…動かずじっと我慢が肝要です。

街角風景～縄張

盛岡城の構築について　通説では　浅野長政が九戸戦争の帰りに見分し南部信直へ勧奨（天正19年9月8日）。古文書では　「縄張之法は　浅野弾正少○長政　惣奉行は　南部大膳夫利直・・・・」とあるので南部信直・利直が長丘陵形の三戸城（現青森県）を手本に　盛岡城の縄張の主導をした可能性が高い・・・という最近の学者の話になっているようです。

地域振興を目指す人々がお城復元を主張しているが　どれだけ時代考察しているのか腑に落ちないところがある。次世代の明日をみている方向がまるで違っています。時代は自らが切り拓くべきで　先達は皆そうしてきた。あくまで品良く　スノッブはいただけない。

おかげさまで　今こうして晴れやかに生きている。

街角風景～雪雲走る

遠く奥羽山脈の切れ目から西風に乗って雪雲が走っています。
上空の寒気団が南方へ下り　大気移動の激しさが増幅している模様。列島全域で荒れることになるかもしれません。用心用心。。

「寒風のぶつかりあひて海に出づ：山口誓子」

街角風景～シグナルとシグナレス

「・・・シグナレスはぢつとその雲の行く方をながめました。それからやさしい腕木を思ひ切りそつちの方へ延ばしながら　ほんのかすかに　ひとりごとを言ひました。・・・」宮澤賢治短編童話選より

・・・この作品は恋のお話だろう　そう思って読むと全面納得なのでした。シグナルは賢治さんシグナレスは恋焦がれるお相手・・？　盛岡の街の凍えた空も　当時のイーハトーヴォとそれほど変わらないのだろうから　近場に恵まれた自分は　もう少ししっかり風景の変化を読み取らなければ・・・と思うこの頃なのです。本朝　－11℃　JJJ！

街角風景～盛岡城跡の彦御蔵

盛岡城の建造物として　城内に残っている唯一の建造物。
「1つの蔵を桁行5間のところで上下ともに2つに仕切り　別々の使いかたをした　道具蔵　と思われる。したがって入口も階段も各々にあり　現在は　2階の仕切りは撤去され1室となっている。2階への揚げ降ろしは　2階床の一部を取り除き，綱で引っ張り上げただろう跡が残っている」との解説。

ふと　道具とは？と思いましたが　興味本位で深入りしても失礼と諦めた。建物は手入れも行き届いていて　静かな佇まいの雰囲気に　真夏の晴れた日に窓を開け放しての喫茶には最適と妄想・・・ないものネダリでした。