一枚目の写真は ビルの谷間の一角に咲く一株のあじさい。お手入れは行き届いているのだが…何しろ生育環境は決して十分とは云い難い。でも なかなか 健気に頑張っている姿。そのせいと時期的なものなのか 終わりかけている模様。
二枚目はわが家の庭で ほとんど面倒を見てもらえず放置のまんまながら 日当たり良好の場所にある一株につけた一輪の姿。お花がピチピチ感に溢れている。
種類が違うし知識もないので どうすればイイとは云えないが…自分の姿を投影して観がちなのが なぜか…一枚目の頑張っているヤツの方なのである。判官びいき?か 甘えた憐み要求か? 自然そうなってしまっている。
…たぶん植物類については そういう見方をしているなと フト気づく自分なのであった。
「紫陽花の浅黄のまゝの月夜かな:鈴木花蓑」