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南の島の土着民風自由人

自分の生活、計画し実行してきましたが、病気や人間関係など思いがけない障害に遭遇しました。

(^_-)-☆旅から帰還して

2012-05-12 22:42:44 | 環境

1213 チカランの家へ戻っている。
シンガポールドルとコンセントには戸惑う。ルピアで支払いはできるし、マネーチャンジャーも町のあちこちにある。コンセントのアダプターも売っているが、ホテルに言えば貸してもくれる。何も困ることはないが、何故こんなにシンガポール優先なの?と思う。 バタムやビンタンの宿泊客の80%以上はシンガポールかマレーシアからだそうです。そりゃそうだ、近いし、それらの国より物価が安い。話はそれるが、昨日のタクシードライバーが言っていた。シンガポールやマレーシアからくる男どもは女買いが目的だとか、町から外れた山の中には、ジャワバラットから出稼ぎにきた女性をホテルへ送り届けるが、点在しているらしい。
タンジュン ピナンとキジャンを往復している間にここを曲がればそういうがある、行ってみるか?と、三か所で言われた。残念かどうか、私には係り合いがないことでした。
11:10バンダラ キジャンからテイクオフ、スホイ事故は山岳地帯(2200m以上)を通過してプラブハンラトゥまでは山ばかりだから、不時着もしにくい航路だが、キジャンからスカルノハッタは海の上だけです。高度を下げても激突する場所がない。そういう意味では事故による心理的に不安を感じることは全くない。
魚も豊富、ボーキサイトの露天掘り、小さい空港だがあちこちにハンドホーンのチャージ用のコンセントが備えてある。これは日本より進んでいる。
ビンタン島はボーキサイト、バンカ島、ブリトゥン島には錫と鉛、カリマンタンやスワウェジ中心に原油や天然ガス、スマトラを中心にゴムやパームヤシ、農産物、海産物は豊富、こんな恵まれた国はないと思う。掘れば出てくる、掬えば網に入ってくる、果物はどこでももげる。
それなのに、なぜ貧富の差が大きいのでしょうか。富の配分が不公平だからだ。やはり、汚職の問題に尽きるでしょう。教育にしても医療にしても、まず機会均等をすればいいと思うのだが、その資金は、組織の末端へ到達する前どころか、組織の中途で消えてしまうシステムになっているからです。
今回も旅をして見たことは、橋を架ける工事が止まっている、いつ完成するのか、聞いても、知らないという。立派な建物が完成している、しかし、使っている気配がない、何のために建てたのかと聞いても、知らないという。日本のダム工事の中断や原発の再稼働反対とは原因+が違う。インドネシアは、行政と業者の癒着が原因だからです。私がインドネシア語を話せると知ると、うっぷんを晴らすように汚職のことを話す人が多い。教員も一般公務員も、私のところまで、お金が回ってこないという。汚職もハラムでしょ、宗教省管轄の宗教裁判所で裁いたらいいと思うのだが、自分で自分の首を絞めるようなものだから、そうはしない。食品に豚から抽出したエキスが0、05%含まれていと言って回収や賠償を命じたりするのに、何故、汚職を裁かないのでしょうか。自浄能力の欠片もない、ということでしょうね。
1時間遅れの13;00にはスカルノハッタを後にしてチカランへ向かった。

ハリム空港に控えている乗客の身寄りの人々から、歯形を始め、本人の体の特徴、所持品など特徴の聞き出しをしている。12人の遺体を見つけたとか、一人の遺体の一部がぼかしで、初報道された。また、プラスチックシートで包んだ遺体を前に並べて、記念撮影?の姿も報道された。所有物も見つかって身分証明になるものも見つかっているが、本人が身につけているわけではないので、遺体が誰かは明らかにできない。身元が判明したのは一人もいない。
 貧困 金持ち おとなしい

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