南の島の土着民風自由人

自分の生活、計画し実行してきましたが、病気や人間関係など思いがけない障害に遭遇しました。

(^_-)-☆現場からの印象

2013-05-28 21:32:15 | 環境

 1593 ある新聞にこちらで会社の経営などに長くかかわってきた方々の座談会の内容が何回かに分けて、紹介されています。全文を読んでいないが、何回かを読んだことがあります。この記事は有料ではなかった。流石、現場の様子を的確に指摘に話していると思います。私の印象や感じも似たりよったりです。日本から何とかの講師と言って、こちらに進出する企業の経営担当者に講習をするという方たちの話より、臨場感が上だと思う。これから進出する気の会社、進出したばかりの会社の担当者にとっては参考になると思う。

宣伝ではありませんが、http://www.jakartashimbun.com/インドネシアに興味がある方はどうぞ、トップ記事の全文と他の記事の見出しを読むことができます。会費を払えば、全部読めるでしょう。

ブロックMの祭りのことは、インドネシアの新聞やテレビしか見ない私には、情報が入らない。この新聞には、紹介されていたはずです。

 

 肌で感じる印象は、外資系企業のインドネシアのバブルの一部は崩壊し始めている、です。進出したばかりの会社、増産を見込んで増設した会社の中に、本格生産をするほどの仕事が増えないので、稼働を見合わせている会社が出始めている。韓国企業も同じようなもの、中には、競争に敗れて、撤退する会社もある。進出しても、期待するほどのうまみは無くなっているし、前々からあった、煩わしい障害が多くなってきている。従業員の給料アップや待遇改善の要求が激しくなってきている。

 

 ただし、国民の購買力は着実に伸びているし、生活水準も上がっているので、生活関連商品、産業はこれから当分の間、堅調だと思う。インドネシア国民にとってはいいことだと思うが、外資企業にとっては、外資企業同士の競争は、激しさを増すばかりだし、中国その他の国からの安い輸入品が入ってくるし、何より、インドネシアローカル企業の技術も上がってきていて、日系企業の下請け仕事もこなせるようになってきている。厳しさも増えている。面白いことに、韓国企業や地元企業の中に多くの日本人が居ることです。多くは、日本企業で仕事をしていた人で、定年になったり、移動を命ぜられて会社を辞めてしまったりした人が、インドネシアに残りたくて日系以外の会社に入るのです。彼らを雇う目的は、技術や日本品質保証の指導者としてということは勿論だが、日系企業への橋渡しとしての役割を期待するのです。

 

木になる花、 名前を知らない。

 違う 期待 外れ

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