2925 私に席を譲ろうとする人はいないでしょう。迷う人もいないでしょう。私も譲られたくない。こんな荷物を何気なく運んでいる人を老人扱いにはしないでしょう。
羽田について、京急で品川まで行く、乗った時に、直ぐ、目に入る席が、優先席だ。何やら、マークが沢山張ってあって、分かるのは妊婦と杖を突いた人、他にもあるが、ちらっとしか見ないので、どんな人が対象かわからない。そして、そこに座っている人は、決して、それらの対象者ではない人ばかりに見える。満席なら、優先席も隙間なく座っている。
他を見ると、優先席に座った方が良いのではないかと思う人も座っている。要するに、優先席の意味がないというか、必要ないのではないかと思う状態だ。
私は、行きの場合は特に、大きなバッグ(30Kg近い)を持っている。そして、車内に入る。優先席ではない座席が空いていればそちらに座る。一般席が空いてなくて、優先席が空いていれば、優先席に座る。当然、対象者だから遠慮することはない。座席が全て埋まっている場合は、優先席の方には行かず、一般席の方で立って居る。何故か、優先席に座っている人に、妙な気を使わせたくないからだ。
自分では、50歳ごろから、自分の顔を鏡で見ることは嫌だった。今でも、髭を剃る時以外は、鏡を見ない。確実に老け顔になっている。目じりが垂れて、タレ目になっているし、口の両側の肉が垂れだした。顔の筋肉のゆるみだ。
が、しかし、老人として、扱われたくない。
乾季のような雰囲気の快晴、空気が洗われて、スモッグがないので、直射日光の暑さを感じる。日向の車の中は、直ぐに酷暑になる。日本なら国道1号線です。
優先席 拒否 後期高齢者