暇人のぼやき

四十路を越えた廃ゲーマーの徒然日記。

どうしてこんなことに・・・?

2009-06-23 09:55:32 | 日々の出来事
今朝ニュースを見てびっくり、ワシントンで地下鉄同士での衝突事故があったのだとか。

後ろから来た地下鉄が、前にいた地下鉄の下に突っ込むような形になっていたのですが、どうして知らせなかったんだろう。

やはりまだそういった面では整備不足なのか、それとも強引さがあるのか、日本よりもこういう事故は海外が多いですね。

まぁ、日本の場合、事故がおきるとこの規模ではなくて悲惨なものになることが大半ですけど。
下手に整えてあると慢心が生まれるのかな。

いずれにしても、これ以上の死者が増えないことを。




さて、本日沖縄は慰霊の日でお休みなのです。
そもそも6月23日は沖縄戦が終結した日。
それを知っているのは別に沖縄の県民と、在住の方々だけでもいいと思いますが、ただ最近の教科書改竄の問題は捨て置いてはならんと思う。

沖縄戦における集団自決に軍の命令は確実にあったのです。
これは生き証人もいるし、祖父もそういったことを経験した一人。
確かに、一部の軍人は住民を助けるために奔走した人もいたが、上層部、特に現場指揮官レベルだと、かなりひどいことをしていた例もある。
それを無かったことにして国は戦争を美化していきたいのかなとも思う。

だから、軍の関連した事項、沖縄戦の集団自決に関しての記述はかえちゃならんと。
戦争になれば軍人は国民は守らない、その事実をはっきり伝えられるのは広島や長崎の原爆ではなく、沖縄戦しかないのです。
極限状況かで生きようとするのは人の本能のようなもの。止められないでしょう。
だから、別段責めるつもりはないし、もう過去の事実でしかないからとやかくは言わない。

だけど、その状況や悲惨さというのは語り継ぎ、受け継いで戦争は起こしてはならないという意思を教えていかなければならんと思う。

これは、単純に沖縄戦のことが消えるという問題だけじゃなく、もしかすると将来的にあの戦争を美化してやろうというそんな意思を感じてしまうのです。
だから、俺は教科書の歴史的事実の改竄とも取れるこの検定は反対するのです。



あ~、何かまじめなこと書いちゃった(- -;)
ま、今日は勘弁して下せぇ。こういう機会でもないと書くことも無いと思うので。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする