エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

赤そばの花~デジブックで

2009年09月27日 | 日記
巾着田の一部に赤そばの花が咲き乱れていた。
赤そばの花は目を引くのである。

そしてこの蕎麦を食べてみたい!と食欲をそそるのである。



蕎麦は、古今その食べ方は粋でなければならない、と言われ続けてきた。
で・・・ぼくはそう粋には食べられない。
たっぷりとつゆを付けて食べたいのである。

なんたってあの蕎麦つゆが旨いのである。

江戸っ子は、チョンとつゆをつけて「ズズー」と音を立てて食べるのだそうである。
ぼくも真似てみたが、やはりたっぷりつゆが旨い。

食べ方はさておき、蕎麦の花は食欲を刺激するのである。



デジブック 『赤そばの花』




一面の蕎麦畑を次回に紹介しようと思う。
それは南アルプスの山波を背景にした蕎麦畑である。




向こうのコスモスと彼岸花が霞んで見えるのがなんとも言えないのである。








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                   荒野人

念仏寺へのアプローチ~嵯峨野を行く

2009年09月27日 | 旅行
あだし野・念仏寺へ向かう。
霊域である。



アプローチの道すがらが霊域である。
褐色の風景であるけれど、そこに土産物屋の赤がポイントとなっているのである。



念仏寺は寺伝によると、建立は約千百年前であるとされている。
弘法大師が野ざらしとなっていた遺骸を埋葬したのが始まりとされている。
歴史が深い~のである。

参道の片側は崖となっている。
礫岩であろうか・・・削るとぼろぼろと毀(こぼ)れる。

そこに、穴が穿(うが)たれ仏が鎮座ましましている。
その仏たちは、おだやかに安置されている。



一つ一つに手を合わせて参内するのである。



この参道の仏の中で、何枚撮ってもピントの合わない場所があった。
帰宅後、パソコンに落としてみたけれどやはりピントが合っていないのである。
その写真の前後は、きれいに撮れているのである。

不思議である。



この写真だ。
5枚撮っているが、どれ一つピントが合っていないのである。
決して手ぶれではない。

こうした不思議はぼくたちの周囲には、多く存在するのである。

さて、視線を上げてみよう。



この石段を上がると、いよいよ念仏寺である。



この拝観券を購入するのである。
なかなか雰囲気のある拝観券だ。



この念仏寺に白い萩が咲いていた。
楚々として穏やかな花である。



もう一回念仏寺を記事にしたいと思っている。
その時には、デジタル・ブックもお見せしたいと準備中である。








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