エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

ドウダン紅葉

2015年12月18日 | ポエム
満天星・・・である。
白い可愛らしい鼻が付くのは、春である。
桜の満開の頃は、そろそろ花が終る。
そんな季節感の花である。



今は、紅葉が鮮やかなのである。
灯台躑躅、満天星、学名Enkianthus perulatus)は、ツツジ科ドウダンツツジ属の植物である。
「ドウダン」は、枝分かれしている様子が昔夜間の明かりに用いた灯台(結び灯台)の脚部と似通っており、その「トウダイ」から転じたものである。



また、「満天星」の方は中国名に由来する。







「情念の限り満天星紅葉かな」






今が見頃、である。
垣根のドウダンも赤く、鮮やかである。

あなたの街のドウダン躑躅。
どんな発色していますか?



      荒 野人