Guapa

❉I Love Czech,trip,movie and Peace❉

はじめてのソウル☆コリア・ハウスでの夕食と民俗舞踊

2009-01-13 23:57:22 | 

         

     夕方、5時半にホテルで待ち合わせして「コリアンハウス」に。❉暗くて分かりませんでしたが、コリア・ハウスは伝統家屋の構造と美しい庭園がそのまま残る景福宮の滋慶殿を模して建てられた韓屋です。伝統様式の瓦屋として韓国国内で唯一の貴重な建物。コリア・ハウスのHPで美しい屋根の写真をみることができます。↓

    http://www.kous.or.kr/foreign/japan/koreahouse01.htm 

           

           まずは、宮廷料理:「ノグム定食」は13品       ❉シンソルロ(神仙炉)、干物のつまみ、大海老焼き、くらげの冷菜、カルビの蒸し煮、うなぎ焼き、カルビ焼きなど・・・↓(解説は中国語になっていました)

    http://www.kous.or.kr/foreign/japan/koreahouse03.htm      

           

     民俗舞踊は、「すばらしい」ものでした。その後の記念撮影

❉演技は写真撮影禁止ですので、HPで限られた写真をみてください。扇子を用いた伝統的な集団舞踊と太鼓などの伝統音楽、仮面をかぶった宮中舞踊などが続き、ため息がでる美しさでした。人間文化財に指定された方の仮面舞踊もありました。演目の解説は、舞台の右手の電光掲示板に、ハングル、英語、日本語、中国語で掲示されていました。

   http://www.kous.or.kr/foreign/japan/koreahouse04.htm

❉中でも秀逸だったのは、帽子に長いリボンをつけて、ブグ(鼓)をかかえたまま宙を舞う、躍動感あふれる若者の踊りです。              

           

              夜もふけて、岐路につきます

  公演演目;http://www.kous.or.kr/foreign/japan/fpcp02.htm

ある有名な女性がお嬢さんらしき女性と一緒に夕食後、一緒に舞踊をみていらっしゃいました。2人ともとっても素敵でした。

 時間;18:00~韓定食の夕食 19:50~20:50:公演ガイドブックでは120000ウォンとなっていますが、1人9,000円でした。旅行会社のネットによる料金もそれぞれみたいです。      

地下鉄3号線(331)、4号線(423)「忠武路駅」3番出口から徒歩3分

 


はじめてのソウル☆“ワールド・エステ”の足つぼは・・・

2009-01-13 21:23:35 | 

❉サムゲタンに体が温まったけれど、予定の時間を30分以上もオーバー。足つぼマッサージのお店からお迎えで、息つぐまもなく明洞のエステに

❉着いたところは「ワールド・エステ」ースマップの○○さんがTVで訪問した写真が掲げられていました。

❉日本人と思われる方が説明してくれたのは・・・足つぼマッサージのコース60分・・・水流、膝下、足つぼのマッサージに器械でもみほぐすのが一連で60,000ウォン。かかとを磨くのがさらに20,000ウォン。パラフィンは15,000ウォンというので、ちょっと高いなと思いましたが、せっかくなので、お母さんのかかと磨きを加えてしめて200、000ウォン。それではみなさんにパラフィンをサービスしましょうということになりました。

❉水流で足を洗ってもらう感じの後、きれいにしてもらって足つぼ、膝下のマッサージをしてもらいました。気持ちよくて、夫と母はぐーぐー、すーすー、記憶を失ってしまったそうです。

❉手でマッサージしてもらうのは20分ほどで、足つぼも、丁寧にしてもらいましたけれど、「つぼ」をマッサージするのかなって思っている人には少し物足りない感じ。パラフィンも気持ちよく、リラクゼーションという点では、ほんと、のんびりできます。

❉ただ、帰ってきてHPをみたところ、70分で50,000ウォンとなっているので、ちょっと失敗したかなって感じ。サービスと思っていた送迎分がかかっちゃったってところでしょうか。時間とお金のある人にはいいかも。

 


はじめてのソウル☆ 土俗村サムゲタンは最高です☆彡

2009-01-12 20:15:38 | 

         

ツアーの後、足つぼマッサージの予約もあるし・・・時間に追われながら今回の旅行のお目当てのひとつ「土俗村(トソッチョン)サムゲタン」めざしてタクシーで。雨の中でも30人くらいが並んで待っていました。

❉400人も収容する広い店なので、どんどん入っていきます。入り口に案内係りの若い人に「3人」と日本語で言うと「日本人?」「まっすぐ行って右」という会話。入っていくと、おばさんたちが忙しく働いていて、片付けながら「ここ、ここ」って感じです。

❉床暖房であったかいのでほっとしました。メニューに日本語、英語もあって「サムゲタン3つ」と言って出されたお茶を飲んでいると、あっという間にきました。鍋焼きうどんの入れ物ぐらいの大きさの石鍋に鳥一羽がまるごと入っています。

                

お猪口に、お酢のような色をした液体が入っていて、それを回しいれます。スプーンで鳥をほぐして、粗塩をつけて食べます。「おいし~い」と参加者一同、絶句の一品です。粗塩がまた美味なんです。

❉鳥をほぐして、骨を小皿に出しながら食べると、けっこうな骨の山になります。鳥のおなかにはもち米、栗、なつめ、銀杏、朝鮮人参が詰め込まれていて、体があたたまり、お肌もツヤツヤに。

❉カクテキ、キムチは食べ放題でつぼに入って置いてあります。このキムチとカクテキも辛くて甘く、おいしかったです。

❉隣のテーブルはデートらしき学生の2人、韓国の若い女性は細くてきれいですよね。甘い感じの会話をしていたと思ったら、彼女が突然「アジョマー、カクテキ!」と大声で叫んだので、びっくりしちゃった。です。

地下鉄3号線「景福宮駅」(327)2番出口から約3分。ソウル市鐘路区體府洞85-1 02-737-7444サムゲタン 13000ウォンでした。


はじめてのソウル☆国立博物館~仁寺洞へ

2009-01-12 20:15:06 | 

             

            外側からみた国立博物館です。

                

  12支の動物たちの石像:観光客は自分の干支の動物と記念写真                  

        

 ❉「天下大将軍」と「地下女将軍」と書かれた木、石を積んだ山は庶民が願い事を託して積んだものとか・・・

              

   守り神として彫られた石像:済州島にあるものを運んできたもの

         

❉門の外に白いリムジン:「結婚式の後、花嫁と花婿を送るための車です。韓国人、結婚式の後、リムジンに乗ることが多い」とガイドさんの解説。

              

そして、バスは仁寺洞に。着いたら雪が降ってきました。途中から雨になり、寒い寒いといいながらお買物に。

                

          歩道で開業されていた占いのテント(?) あたるのかなぁ

ロッテホテルに着いたら2時になっていました。予定では1時までですが、締めて一人2,500円。国立博物館の入場料7000ウォンなどを考えるとお安いですかな。ただ、ツアーにつきものの、観光客用おみやげ物やさんへの立ち寄りが時間もお金ももったないかも。ついつい、他所と比べる前に「とりあえず買ってしまおう」という心理が働いてしまいます。

ガイドさんがソウル市庁舎前の「プラザホテル」で、「冬ソナ」の撮影があったことを紹介したのですが、し~んとしてしまい、「みなさん、興味があったら・・・ないですよねぇ~ハハハ」というのりにみんな笑ってしまいました。でも依然として韓流ブームは覚めやらず、1月は25万人が韓国に行くそうです。恐るべし、日本の・・・これからお買物や食事、おすすめショップを紹介します       


はじめてのソウル☆ 国立民俗博物館

2009-01-12 20:12:34 | 

       景福宮の敷地の中に国立民俗博物館があります。

            

   五重の塔は古い寺院のレプリカ、1975年に建てられました。

❉展示は①韓民族生活史室、②生業室、③韓国人の一生室に分かれています。博物館だけど、写真は全部OKです。

                      

             結婚式の花嫁の姿です。

❉「韓国人の一生」の展示では産屋から結婚式、お葬式に至るまで数多くのマネキンが、その姿を示していました。韓国では1歳の誕生祝に筆や本、そろばんなどを投げ出しておき、子どもがどれを自分で拾うかで将来を占うそうです。ガイドさんは「私は鉛筆をとってしまったそうです」ーと言っていました・・・。

        

鍼灸の経絡経穴人形(左)や韓方の薬の処方場面(右)、袋は薬いれ

         

             鍼道具の展示もありました

         

         博物館をでたところには薬房もありました               

 


はじめてのソウル☆景福宮 ⑦康寧殿・交泰殿

2009-01-11 21:41:47 | 

            

          慶会楼から「思政殿」に行く通路ですー

          

        「思政殿」にも「日月五峰山図」の屏風があります

❉「思政殿」(サジョンジョン)は「勤政殿」のうしろにあり、国王が政治を行なったところで便殿といいます。「思慮深い政治を願う」という意味です。「思政殿」の東に「萬春殿」(マンチョンジョン)、西に「千秋殿」(チョンチュジョン)があり、「思政殿」は板の間ですが、両殿にはオンドル「床暖房」があります。そのオンドルの煙突が下の写真です。

          

その後に「康寧殿」と「交泰殿」があります。解説では王と皇后、皇太子の寝所とのこと・・・寒そうに見えましたが、この旅で朝鮮の「オンドル」の威力を知りました。中世から床暖房なんてすごいです。

              

 

                   

 建物を隔てている壁のデザインも素敵ですが、壁の上に見える四角いか瓦・・・実はオンドルの煙突なのです。

         

         

 


はじめてのソウル☆景福宮 ⑥慶会楼

2009-01-10 22:56:40 | 

         

❉王宮の西側にある楼閣。1412年に王宮の湿地の中に四角い島をつくり、楼閣を建てたのがはじまり。「慶会」とは「王と臣下が人徳をもって互いに会う」という意味。今で言えば迎賓館として使われていました。

❉文禄の役のときに焼失し、現在の建物は1867年に建てられました。

❉「慶会楼」は48本の花崗岩の柱で支えられた2階建ての楼閣で、外側の柱は四角く、内側の柱は丸くなっています。これは「天円地方」(天は丸く、地は四角い)という東洋哲学にしたがったものです。屋根の棟木の雑像は11個、王宮の建物の中では最も多い数です。


はじめてのソウル☆景福宮 ⑤勤政殿を守る動物の石造

2009-01-09 23:08:21 | 

 勤政殿の周囲の欄干には四神(青龍・白虎・朱雀・玄武)と12支の動物の石像がぐるりと配置され、建物を守護しています。    

       

       

   刻まれている表情はどちらかといえばユーモラスですが、四方八方に睨みをきかしているのでしょう。   

 

 


はじめてのソウル☆景福宮 ④勤政殿の王座と雑像

2009-01-09 22:42:08 | 

         

          顏彩の美しい模様が映える「勤政殿」

         

  屋根の棟木の上には雑像(チャプサン)という人形が並んでいます装飾と魔よけをかねたもので建物の地位と風格によって数が違い、一般的には5個ですが、勤政殿の雑像は7個-『西遊記』の名になっており、三蔵法師、孫悟空、猪八戒、沙悟浄、麻和尚などの順に並んでいます。   

          

中には玉座(御座)、その後ろの屏風には朝鮮の名山が描かれています。絵は「日月五峰山図」といって、王の権威の象徴で、王が出向くときには屏風も必ず一緒に運ばれていきました。

            

           天井には金の龍が描かれています

         

             西側から見た写真です

 


はじめてのソウル☆景福宮 ③勤政殿

2009-01-09 22:07:52 | 

      

      「勤政殿」は現残する朝鮮時代最大の木造建築

❉王の即位式などが行なわれた場所です。1394年に建てられましたが、文禄の役の際に焼けてしまい、現在は1867年に再建された建物。

          

 石畳に立つ「品階席」:王宮の儀式の際に臣下が座る位置を示します❉殿に向かって西側(左)に武官が座り、東側(右)に文官の席でした。  左は「正一品」から「正九品」、右は「従一品」から「従九品」です

      

殿の上がる階段の中央は「踏道」(タブト):輿に乗った王が通り過ぎるので段がありません。

     

     彫られた2羽の鳳凰は、朝鮮の王と王室の象徴です。