Guapa

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はじめてのソウル☆景福宮 ②勤政門と泳済橋

2009-01-08 17:02:33 | 

興礼門をくぐると、手前に石の橋があり、その先に勤政門が見えます。

            

                       石の橋を「泳済橋」(ヨンジェギョ)といいます。

                        

❉朝鮮王宮のつくりでは、川はとても大切な役割をはたしています。

 川を「禁川」(クムチョン)といい、川にかかる橋を「禁川橋」(クムチョンギョ)、川に流れる水を「明堂水」(ミョンダンス)といいます。

 王の住む王宮と一般人が住む外を区別する境界線の役割と、鬼が明堂水を渡って王宮に入って来れないようにする役割をはたしています。また、臣下が橋を渡るときに服装を整え、国と王、民衆について考える機会を与えるという意味もあったといいます。

           

     川を守っている動物の石像・王宮に多くの動物像があります

❉王宮を作る時には、必ず風水地理説に基づき、「山を背にして水に臨む」(背山臨水)の地勢をつくり、名山から流れる水(明堂水)が必ず王宮の北から南へと流れるようになっています。こうして、いい山の気が王宮に流れるようにするという目的がありました。

                

                「勤政門」その向こうに「勤政殿」が見えます


はじめてのソウル☆景福宮 ①朝鮮王朝の王宮・興礼門

2009-01-08 12:25:40 | 

さて、ロッテホテルからバスで市内観光に出発

まずは「景福宮」(キョンポックン):ソウルの北にある北岳山(プガクサン)の山のふもとにあり、朝鮮王朝の5つの王宮=「五宮」(オグン)のうち最も古く、規模も大きいものです。朝鮮王朝をおこした李朝の太祖(テジョ)・李成桂(イソンゲ)が1394年に建造。名前の由来は『詩経』の「君子万年介爾景福」(万年の間、わが王が幸福であるように)。

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   「興礼門」(フンネムン):顏彩で描かれた文様が美しい

 1911年に日本によって撤去されていたものを2001年に復元したもの

 

❉朝鮮王宮に3つの門・・・景福宮に入るには「光化門」(クアンファムン)「興礼門」「勤政門」(クンジュンムン)の3つの門をくぐらなければなりません。朝鮮王宮は正殿に入る前に3つの門(正門・中門・殿門)をくぐることになっています。

❉景福宮はかつては12万坪を超える広大な敷地に200以上の殿閣が並ぶ壮大な王宮でしたが、1592年、豊臣秀吉による「文禄の役」で焼失。1868年、高宗の時代に再建されましたが、1910年、日本が韓国を併合し朝鮮総督府を建設する際に破壊とを移設を行ないました。

                

❉ガイドさんはすらりとしたイケメンの人気者上手な日本語で一所懸命案内、解説をしてくださいました。ありがとう


はじめてのソウル☆漢江沿いの高層ビルとタクシー

2009-01-07 19:48:41 | 

         

 2日目は半日の市内観光でロッテホテルに9時集合。ツアーパックのホテルは「スーペリア」を申し込んだけど、なんと地下鉄で30分以上かかる「禿山」(ドクサン)のビジネスホテル・・・ソウルの年末はみんな仕事なので、地下鉄の通勤のラッシュを回避するために8時にタクシーを頼んで市内に。

「漢江」をわたってソウル市内に入ります・・・川を渡る景色は、墨田川にも似た雰囲気。高層ビルが林立しています。

                                    

運転手さん(「模範タクシー」について下記参照)はとっても気さくで、半分英語、半分日本語でいろいろと話して、この辺りは「○△○×」っていうんだと案内もしてくれました。途中でラジオをつけて「コリアン演歌ねっ」「いいよ」と流れてきた曲は、確かにハングル語の演歌でした。

 道路もやっぱり通勤ラッシュ、「30分で着くよっ」て言っていましたが1時間かかりました   でも、費用は3万ウォン(2600円位かなぁ)しませんでした。

韓国のタクシーについて

*料金は日本と同じで「初乗り料金」に時間と距離が加算されます。

*「一般タクシー」と黒塗りの車に「模範」って書いてある「模範タクシー」があります。

*「一般」は最初の2キロまで<1900ウォン>、「模範タクシー」は最初の3キロまで<4500ウォン>でその後の加算料金も異なりますが、「模範タクシー」は不正請求をしないなどの安全性をアピールして外国人観光客向けに走り始めたそうです。     


はじめてのソウル☆夜景ツアー

2009-01-04 00:45:40 | 

夜景ツアー③ ファッションビルだけではなく、出店や屋台もたくさん出ていて、夜10時すぎから大賑わいです。

   

    ところ狭しとおかれているものは種類も値段もびっくりの選び放題です。

            

屋台にとって10時はまだ早い時刻みたいです。写真をとるとあっちへいけと怒る方もいました。これはまだ準備中みたいですね。

☆最後になりましたが、カルビの夕食です。写真はカルビ3人前、ごはん、キムチ、サラダ、スープがつきましたが、飲み物とお腹がいっぱいになるほどの肉は追加料金で、隣に座った学生らしい青年4人が次々に追加して結果、20万ウォンを超える料金でした。これだと焼き肉屋さんに行ったほうがいいよね。

  

 肉をばちばち切る手さばきを「おみごと」とほめたら、「プロだからね」とお姉さん。 

☆夜景ツアーは一人4000円。レートは136円ということでしたので、現地価格は54400ウォンということろかな。


はじめてのソウル☆夜景ツアー:東大門市場は眠らない

2009-01-03 23:42:07 | 

夜景ツアー②です

「東大門」は1397年に漢陽(現・ソウル)に築かれた城壁の東門で、正式名称は「興仁之門」。正門にあたる「南大門」は2008年に放火によって焼失。パネルと網で覆われていました。

          

そして門の西側には「東大門市場」が広がり、ファッションビルや屋台が若者に大人気。夜8時、10時開店で翌朝まで営業のファッションビルもたくさんあり、イルミネーションも競い合っていました。

                     

          

          

           夜10時から翌朝まで開店のファッションビル 

          

   東大門に向かう「清渓川」も整備され、間接照明が素敵なまち歩きを演出。


初めてのソウル☆ツアーは現地申し込み、円払いがお得 -①- 夜景ツアー☆

2009-01-03 16:21:46 | 

☆初めてのソウルに3泊4日・・・わくわく・どきどきで、行ったことのある友人をつかまえてはいろいろ質問責めーみんなが口を揃えて言うには「だいじょうぶ!日本語、英語、円も通じる」「韓国の人はみんな親切で、感動しちゃった。韓国大好き」ということでした。そして、私もやっぱり韓国大好き!になっちゃいました。そんな旅を<高速>巻き戻しで紹介します。

☆成田10時発で12時45分に「仁川空港」着の予定。でも空港が混雑して離陸が遅れ、仁川空港でも入国審査に時間がかかりました。これは長い質問のあと、面接室行きの人たちが結構いたため。送迎ガイドを予約しましたが、同行の一組をホテルに送り私たちがホテル(ノボテルアンバサダードクサン)に着いたのは3時半を過ぎてしまいました。

☆まずは現地で予約した夜景ツアーに参加。(4000円・・・日本でのオプションやガイドブックより安かったです。ちなみに円高ということもあり、ウォンに両替するより直接円で支払うほうが喜ばれ、手数料もいりません)

◇ロッテホテル(5時半集合)→市内循環→明洞・お土産物やさん→カルビ夕食→ソウルタワー→東大門(8時半過ぎ)…(ここから私たちは地下鉄で帰りました)

   

   ソウル市内を一望する南山の頂上に立つ「Nソウルタワー」は378・7m

            

   午後8時からイルミネーションショー:テディベアミュージアムもありました

☆お土産物やさんは日本でもツアーに参加すれば必ずついてくるもので、便利だけれど、品物が限られているのと、かなり市場価格より高いです。

☆ツアーが申し込みより安いと書きましたけれど、韓国では「まけろ」というかけひきは常識。反対から見れば正札での買物は「ぼられている」ということでしょうか。

☆「旅なんだから、自分たちでいきあたりばったりで行こうよ」といつも夫は言い、「君に任せるよ」というので、初めてだからと空港とホテルの送迎だけ予約しました。ところが、ワゴンで移動中に添乗員さんと話がはずみ、あれもこれもと、すすめられるままに、夜景ツアー、市内半日観光、足つぼエステ、コリアンハウスでの韓廷食と舞踊と立て続けに予約を入れました。 ガイドブックと首っぴきであれこれ算段したにもかかわらず、2日間はツアーの渡り歩き、でも、全部送迎付きで優しい添乗員さんに恵まれ、土地勘のないビギナーにはよかったかも・・・