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相棒CBR1000RR (SC59)でのツーリングや色々
趣味を楽しむブログです(^ω^ 三 ^ω^)

江戸東京たてもの園を散歩 Nikon D7000 + New Nikkor 20mm f/4

2014年06月15日 | 写真
東京都小金井市の江戸東京たてもの園に行ってきました

たてもの園を知るきっかけになったのは、Flickrで僕がフォロワーをさせて頂いている好きな作家さんの写真を見たからです

いつもの上野や浅草よりもちょっと遠出になる上に、梅雨なのでチャンスを見計らっていましたが、、やっと行けました



中央線の武蔵小金井駅からバスで5分くらいの小金井公園の中にたてもの園は有ります。

たてもの園は、江戸時代から昭和初期の現地保存が難しくなった文化的価値のある建物を展示している博物館園です。

ほとんどが移築、復元されているようですが、万世橋交番のようにトレーラーでそのまま運び込んだものまであります。


前川國男の自邸
昭和初期から終わりにかけて日本の近代建築において尽力し、数々の文化価値のある建築物を後世に残された建築家です。
僕はこの建築が一番気に入りました。。 1942年、戦前に存在していたとはちょっと想像出来ないような素敵な家です。
後で知ったのですが、僕が好きな上野公園の、文化ホール、東京都美術館、国立西洋美術館も前川國男氏の作品だそうです。



伝統的な日本家屋、、、とにかく広かったですね
ドラマや映画の中でしか見られないような建物の中に入って、当時どんな風に使われていたのかを想像するのは
本当に不思議で素晴らしい体験でした。



たてもの園といえば、、スタジオジブリの宮崎駿氏が『千と千尋の神隠し』の製作時に、作画の参考にされたことで有名です。
この路面電車もそういえば何か見覚えがあるような。。。w


油屋の参考にされていると思われる「子宝湯」です。



この入り口の壁画。。。ゆばーば?? なんか似てますね。。w



油屋の湯を沸かしている釜じいのボイラー室の参考になったと思われる文房具店です。
このような細かく仕切られた引き出しって、中古の和家具屋でたまに目にしますね。。
こんな大規模に壁面収納のようになっているのは初めて見ました



建物の中に入って見学出来るってだけでもすごいことですが、中の作りもしっかりと再現されていて驚きます。
当時の空気を感じられる展示物で溢れています。


最後はラムネで締めました。。。久々に瓶ラムネ飲みました。。懐かしいですね

いやー本当に最高でした。。 こんな素晴らしい場所を今まで知らなかったのがもったいない。。。

正直なところ、写真撮りながら足早に見て回ってたので、まだまだ見足りないし、撮り足らない感じです。

年間パスポート買おうかな。。。

(持参したカメラ機材)

D7000 + New Nikkor 20mm f/4とNikkor-O.C Auto 35mm F/2

ライカM3 + SUPER ANGULON 21mm F/3.4 + ネオパン400 PRESTO

建物の外観や内装を撮るにあたって、28mm以上は無いときついですね。 35mmフォーマットで52.5mmの35mmはほとんど使いませんでした。

あと、中が暗い建物もあり、出来ればf2.8通しのレンズがあれば便利だと思います。

建物内部は大体f/4のss1/40~100 iso400~800でした。