飛行機だい好き パートⅡ

プラモデルと旅行 ハイキング の写真を
基本に不定期に載せたいと思っています。

沼津縁側爆弾被害者(笑)の会   川西 強風   その5

2012-08-04 20:17:18 | 川西 強風 紫電 鍾馗
異常に暑い日が続いて、もう何もする気が起きない日々です。
川西三兄弟の 強風、紫電、とこちらにばかり手が入っています。
後から参戦した アオシマの紫電をみんなと同じレベルまで、進めるため
集中しました。

脚庫が浅かったタイヤ収納部だけ、深くしました あまりやりすぎると上面にあたるので
こんなものでOKと、しておきます。














コクピットは強風も手を入れてませんので、こんなもので、丸メカを見ながらそれらしく
並べています シートベルトはマスキングテープに色を付けています。







胴体をくっけて、主翼に乗せると、案の定、主翼上面と胴体に当たりました
上面の当たる所を削り、改造部も削り主翼もおさまりました
胴体部は気にせずに削り込み、隙間が出るくらいになりました。








こちらの誉エンジンですが、プッシュロッドだけ追加しました。







これで一応 士の字になりました さっそく強風と並べてみましょう
当たり前ですが、まったく同じで脚とフロートの違いです。







前回モールドが違っていた排気管を一番上の一本を削り、カウルフラップをプラ板で作り
その上に排気管を付けます 主翼前のカウルフラップから何か出ていますが、これは何の
為の物なんでしょう?











これで三機揃いました 平面形だけ見ると まったくどれも変わりません
それだけ製作工数を省いて、完成を急いだわけです

昭和16年12月28日に川西は強風をベースにして、陸上機化することを決定しました。
それから一年 昭和17年12月31日伊丹飛行場で初飛行をしたのです。
せっかく完成した試製紫電は 実用化の目途がついたばかりの誉エンジンの不調で
故障が多発して満足なテスト飛行もできませんでした。
それと中翼のままにした主翼から伸びた伸縮式主脚の不具合の問題も、改修に手間取り
再設計するしか解決の方法はありませんでした。 


発動機やペラ、脚の不調でテストが滞っている
間に脚や工数の改善の為に紫電改への設計が
行われました。



コメント (8)
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